江田五月 活動日誌 2002年5月 (8〜9) | >>日程表 | ホーム/総目次/5月目次/ 前へ|次へ |
今日は、9時半から緊急に常任役員会。井上前議長問題について経過が報告され、了承。議長の職責を汚したのですから、議員辞職だけではすみません。各会派代表者会議で「虚構の作文」(角田会長)を聞かされ、今度は秘書に騙されていたなどと嘘で逃れさせるのでは、私たちが馬鹿だということになります。予算委員会での証人喚問を、必ず実現しなければなりません。新潟の補選で当選された黒岩宇洋(たかひろ)さんが挨拶。
榛葉賀津也さん提供 10時から、政策審議会勉強会。4月にアフガニスタンとパキスタンを訪問した岡崎トミ子さんと神本美恵子さんから、報告を聞きました。写真や絵も有り、分かりやすい、しかし深刻な話でした。支援の継続と国際的枠組みの構築が重要です。女性が着ることを強制されていたブルカを、私も被ってみました。目のところはメッシュになっていて、外は見えますが、視野の狭いこと・・・。
11時から、議員総会。黒岩さんの挨拶。11時半から1時間強、本会議。黒岩さん紹介。井上前議長の辞職が、怒りのヤジの中で承認されました。平成12年度決算の報告に対し、辻泰弘さんが元気一杯に皮肉一杯の質疑をしました。シンガポールとの連携協定の承認。
12時40分、国対・理事合同会議。弁当をかき込み、12時50分から、憲法調査会幹事会。13時から2時間強、調査会で、初宿(しやけ)正典教授から意見を聴取し、質疑。川橋幸子さんが質問。基本的人権につき、総論のお話です。
15時半、小林守さん。16時、外務省からシンガポールとの協定の説明を聞きました。16時半、中国人強制連行事件の福岡地裁判決につき、弁護士さんたちから説明を聞きました。判決は、国には責任無しというのですが、放ってはおけません。17時から、法務省担当者。
青木前ケニア大使の証言で、鈴木宗男さんの偽証は、もはや確定的です。中国機墜落。テルアビブで自爆テロ。心の痛むことばかりです。
今日は、10時から法務部門会議で、衆・参の法務委員会の動きなどの協議。10時半から1時間、司法と精神医療の連携に関するPTで、民主党の対案を検討しました。精神保健福祉法改正で措置入院精度を強化し、裁判所法改正で精神鑑定センターを設置しようというもので、他に精神医療全体の充実策を決めます。政府案よりずっと現実に意味のあるものになると思います。
11時半過ぎから、国のかたち研究会。後半国会の動かし方と小泉内閣の行方などの情報交換。その後、菅幹事長と小一時間話し込みました。
13時半から、日弁連法務研究財団の新堂幸司理事長ら。法科大学院の入学者選抜につき、司法制度改革審議会意見書が提案している統一的適性試験を、どこで行うかというテーマです。
14時半から、超党派のNPO議員連盟幹事会。NPO法改正の合意形成まで、あと一歩です。15時半から1時間、東ティモール問題につき取材を受けました。
17時から1時間半、NC会議。鳩山代表が、(1)瀋陽の総領事館での拘束問題、(2)有事法制問題、(3)個人情報問題につき、メリハリの利いた発言がありました。国会移転の議論は、予想どおり甲論乙駁。NPO法改正については、石毛^子さんと私の提案が了承されました。21時から、参議院の有志で一杯。
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