江田五月 活動日誌 2002年6月 (25〜26) >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ


6月25日(火) 安保、役員会、利得処罰法、NC、難民、憲法、W杯

今日は8時から9時過ぎまで、安全保障研究センターの月例会で、台北駐日代表の羅福全さんのお話を聞きました。東アジアの安全保障のためには、中国のもたらす不確実性を安定させることが重要というもので、さまざまな角度からこれを論証されました。

デスクワークの後、12時から常任役員会。早朝の役員会での郵政4法案の検討状況が報告され、さらに参議院の各委員会の審議状況を点検。

14時から、野党4会派の担当者に集まっていただき、私が座長で、あっせん利得処罰法改正案の審議に臨む野党の態度を協議しました。衆議院から送付された与党案に対し、私たちは対案を出していますが、対比と対決が目的ではありません。与党との間で、よりよい合意が出来ることは、もとより望むところです。しかし、しっかりした審議がなければ、何がよりよい合意かも決められません。小泉首相の発言の真意も、ムネオさんから分配された金の性格も、確かめなければなりません。延長前に決められた日程は白紙です。

15時から、NC会議。沖縄ビジョンの中間報告、官製談合防止法案、10の政策マニフェストなどを協議しました。17時から、在日外国人問題PTの役員会で、難民問題小委員会の進め方を協議しました。

市民版憲法調査会学習会19時から1時間、五十嵐敬喜さんたちの「市民版憲法調査会」に出席し、筑紫哲也さんと前原誠司さんの丁丁発止のやり取りを聞きました。市民のイニシアティブで憲法を創ろうという、意欲的グループです。

韓国は大善戦。アジア初のW杯は大成功。残り3ゲームに祝福あれ。



6月26日(水) 総会、本会議、合同会議、宮中茶会、快気祝い

今日は、9時半から議員総会。延長国会の最重要課題である健保法改正案の質疑が、参議院厚生労働委員会で迫っていますが、帝京大事件も医療制度と深い関係があり、その解明も厚労委員会の課題です。私から、あっせん利得処罰法改正に関する野党4会派の取り組みを報告しました。

10時から本会議。文化財関係と税法関係で4法案が可決、成立しました。

12時から、国対・理事合同会議。小泉首相はカナダのサミット出席で、国会も本格始動となっていません。しかし暇ではなく、たまったデスクワークや懸案の協議に追われました。

台湾の王清峰弁護士 江田五月 輿石東国対委員長 岡崎トミ子さん 千葉景子さん 韓国の被害者李容洙(リ・ヨンス)さん 台湾の被害者陳鴦(チン・ヤウ)さん国対委員長室で14時から、元従軍慰安婦の皆さんと会いました。韓国の李容洙(リ・ヨンス)さん、台湾の陳鴦(チン・ヤウ)さんです。岡崎トミ子さん、千葉景子さんたちが話を聞き、私はちょっと顔を合わせただけですが、大邱出身の李さんから、大邱で行われる29日のW杯3位決定戦に誘われてしまいました。

16時半に議員会館を出て、皇居へ。天皇皇后両陛下が、来月はじめに2週間ほど、ポーランドとハンガリーを訪問されるので、両国関係にかかわるものを、宮中のお茶会に招かれたのです。私は、参議院の日本ハンガリー友好議連の副会長です。17時から30分強、両陛下はじめ参会者30人ほどと、立ったままジュースや紅茶を飲みながらの歓談に参加しました。両陛下には私も面識をいただいています。河野洋平さんのお元気な姿が印象的でした。

19時から友人の快気祝いで、一杯飲みました。


江田五月 活動日誌 2002年6月 (25〜26) >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ