江田五月 活動日誌 2002年8月 (25〜26) | >>日程表 | ホーム/総目次/8月目次/ 前へ|次へ |
孫のいくる |
生意気盛りのいくる |
秋の野の花 |
今日は終日、何の予定も入れていません。つまり休暇です。朝は久しぶりに、テレビの政治番組で民主党代表選の報道を見ました。立候補予定者が全員集合した番組です。
新代表の任期中には、必ず総選挙があります。新代表は、これに勝って政権を担当し、官僚政治や族議員政治に終止符を打ち、国民主権の政治を確立しなければなりません。そのことを国民の皆さんに、明確な根拠をもって約束し得る人を選ぶのが、代表選です。代表選報道の意義は、それを判断していただく材料を、視聴者に提供することです。この要請に応えたのは、菅直人さんだけだったと思います。党内の路線論争を視聴者に知っていただくことが、代表選報道に出演した皆さんの役目ではありません。
上京中の妻とゆっくり昼食を取り、孫のいくるに会いに行きました。宿舎に連れて帰って、「お泊り保育」をするつもりだったのですが、夏かぜなのか調子が悪く、いっしょにゲームをして遊んだ程度で、お別れ。夜は、妻の姉を呼び出し、八王子の山奥にある「うかい竹亭」で、ちょっと豪華に隠れ里の懐石料理の夕食。結局、宿舎に戻ってきました。
今日も終日、日程が入っていません。議員宿舎で、部屋の片付けやデスクワークをしてすごしました。もちろんその間に、電話連絡はひっきりなしに入ります。決してのんびりとは行きません。夕方、知人から届いた「ひらめ」を捌きました。
民主党代表選は、「若手」の皆さんの動向が注目されています。一本化できるのかどうかですが、前原陣営と野田陣営の駆け引きは、極めて巧妙かつ複雑で、老かいな保守政治家でも尻尾を巻いて逃げ出すでしょう。
つまり、「前原陣営では、野田陣営が切り崩されて、推薦人が足りなくなったと見て、譲歩を迫る好機だと一本化を申し出た。野田陣営では、もともと一本化に消極的だった前原陣営のやり口に、不快感を募らせている。」といったことです。
前原さんも野田さんも、そんなことには無縁の好漢です。周辺が2人をだしに政治ごっこにうつつを抜かすと、2人の持ち味が死んでしまいます。内向きの駆け引きは終わりにして、国民に目を向けた活動に転じて欲しいものです。
菅さんは、全国を駆け回って国民に直接訴えています。明日は私も同行します。
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