活動日誌 2003年12月 >>日程表 ホーム総目次12月目次前へ次へ

12月9日(火) APFと懇談、人権集会、教育予算要請、取材、愛鳥懇話会

アジア太平洋国内人権機関フォーラム代表団と懇談
世界人権宣言55周年記念東京集会

今日は11時に、新たに衆議院副議長になられた中野寛成さんを、アジア太平洋国内人権機関フォーラム(APF)事務局長のキエレン・フィッツパトリックさん、ニュージーランド人権委員会委員のジョイ・リディコートさん、ネパール国家人権委員会委員のスーシル・ビャクレルさんが表敬訪問され、副議長室で1時間、中野さん、民主党の千葉景子さん、山花郁夫さん、私、それに社民党の中西績介さんで意見交換しました。

私は、先日の参議院予算委員会でのハンセン病に対する偏見やキン・マウン・ラットさんに対する措置についての質疑を紹介し、日本の人権状況も改善の必要が高いことを強調し、人権擁護法案が再提出されない見込みで、それだけ一層、立法府の責任が重くなっていることを説明しました。

12時から、民主党本部スタッフと協議。その後、自衛隊派遣についての取材。

世界人権宣言55周年
記念東京集会で挨拶

13時から、世界人権宣言55周年記念東京集会に出席し、民主党を代表して挨拶。国会閉会中のためか、国会議員の本人出席は私だけでした。

14時過ぎに、岡山県教職員組合から、15人ほどの皆さんが来室。県下の小中学校教職員の皆さんが署名された色紙を、山ほど持って来られたのです。教育予算の拡充を求める要請の署名で、私の部屋で県出身の各国会議員さん毎に仕分けをし、お届けしに出かけられました。頑張って下さい。

16時からさらに、自衛隊派遣についての取材。同時刻に、政府は基本計画を閣議決定。17時からの小泉首相の記者会見を聞きましたが、イラクの戦後復興の支援で、戦争しに行くのでなく、自衛隊でなければ出来ない仕事をして貰うというだけ。戦争の泥沼化につながる危険については、派遣しないと泥沼化が増すと切り返されました。イラクの現状についての認識が甘いのか、ことさら目をつぶっているのか、いずれにせよ、説明責任を果たしたとは到底いえません。バグダッドの高校教師からの英文メールが、私のところにも届いたので、返信メールを打ちました。ただし、私には本人確認は出来ません。

17時半から、愛鳥懇話会。日本鳥類保護連盟が毎年暮れに主催する会で、総裁の常陸宮と同妃の両殿下も臨席され、衆議院議長になられた河野洋平さんや鳥類保護議員懇話会の鈴木恒夫さんもご出席でした。愛鳥週間用原画コンクール総裁賞を得られた加古川市の中学3年生、徳永祥子さんに、殿下から賞状が渡されました。ルリビタキをきれいに描いた作品です。その後は懇談。19時過ぎ、両殿下ご退席の後、私が閉会の挨拶をしました。


自衛隊のイラク派遣についての談話
民主党岡山県総支部連合会・江田五月

民主党は、今回のイラクへの自衛隊派遣に反対する。

治安が悪化するイラクへ、米英占領体制の一員として派遣すれば、自衛隊はテロの標的となる。小泉首相の政治責任は極めて重大だ。

イラク復興を、一刻も早く国連を中心とした枠組みに転換して、国連のもとでイラク復興に協力するのが民主党の方針だ。政権交代が必要だ。


岡山県教組の皆さんの要請行動

2003月12月9日(火) >>日程表 ホーム総目次12月目次前へ次へ