江田五月 活動日誌 2003年2月 | >>日程表 | ホーム/総目次/2月目次/ 前へ|次へ |
2月27日(木) 法務、一院制、国の…、自治労、選対本部、緒方さん、鉄鋼、川内さん
今日は8時半から、法務部門会議。NCや衆参の報告。名古屋刑務所内で相次いだ不祥事は、言語に絶する酷さで、トップが引責辞任しなければ、けじめはつかないとの認識で一致しました。衆院予算委員会で、厳しい対応が続いています。民主党の入管難民法改正案につき、衆院法制局から説明聴取。
9時過ぎから、名古屋刑務所事件につき、法務省担当者から説明聴取。2001年12月事件がホース殺人、2000年5月事件が革手錠殺人、同年9月が革手錠傷害です。これを、時系列に従って並べ、法務大臣の認識を重ね合わせて、仔細に点検しました。ホース殺人では、「自為によるものとしても矛盾はない」という解剖所見の表現が、刑務所からの報告では「自傷によるものと思われる」と変わっています。これが象徴的に示すとおり、人権侵害を許してはならないという緊張感など、かけらもありません。
9時半からの「衆・参統合で一院制を作る会」の勉強会に、遅れて出席。国会図書館から、各国の説明聴取。10時半から、入管難民法改正案の取り扱いにつき、関係者で協議。11時半から、国のかたち研究会。国会運営や党運営につき、情報や意見の交換。自由党との合流問題では、慎重意見が大勢。荒井聰さんの北海道知事選出馬は、固辞を貫くべしというのが大勢です。
13時半から、自治労の北岡委員長と意見交換。14時から、総合選挙対策本部の初会合。菅直人代表が本部長、岡田克也幹事長が事務総長、前川忠夫さんが事務局長で、常任幹事会で役職を持っているもので組織され、私が企画担当で参加します。若手の皆さんで作る企画グループの座長も務めます。責任重大です。
15時から、UNHCR議連総会に出席。帰国中の緒方貞子さんをお招きして、「人間の安全保障委員会」の報告につきヒアリング。大きな仕事です。16時から、鉄鋼労連本部で意見交換。17時半、法務省担当者から法案説明。党首討論につきスタッフと協議。18時半から、川内博史さんの「正々堂々」パーティーへ。