江田五月 活動日誌 2003年3月 >>日程表 ホーム総目次3月目次前へ次へ

3月11日(火) 法人改革、全印刷、JSD、憲法、総会、代表選、JP、男女共同

今日は8時から、NPO・公益法人改革PTの第1回会合。冒頭、私が座長として挨拶し、公益法人協会の太田達男理事長と松蔭女子大の雨宮孝子教授からヒアリング。内閣府では、今月中の方針取りまとめが、難航しています。しかも、協議は非公開のため、方向が見えてきません。お二人とも、こうした状況に批判的で、間違いを4点挙げられました。(1)民間公益組織を支援する理念が欠落し、改革の目的は不良法人の締め出しとなったこと、(2)公益性法人(公益法人・NPO法人)と共益性法人(中間法人)を一括りにしたこと、(3)特別法による公益法人(宗教法人・社会福祉法人など)を射程外においたこと、(4)税制を財務省に丸投げしたことです。

全印刷 中央委員会で挨拶

9時過ぎに議員会館を出て、財務省印刷局の労組の中央委員会に出席し、激励の挨拶。4月1日からの独立行政法人「国立印刷局」のスタートを前に、詰めた協議が行われ、やっと先が見えてきたところです。

10時半、予算委員会の傍聴。「政治とカネ」の集中審議で、福山哲郎さん、櫻井充さんが頑張りました。11時過ぎ、サービス・流通連合の南雲光男会長と意見交換。消費税の内税義務化に反対で、意見一致しました。

12時から、参議院憲法調査会の民主党メンバーで、打ち合わせ。最中に緊急の連絡で、12時半から、議員総会。大島農水大臣の処遇につき、納得できる回答を求めるため、国会審議に応じないことを決めました。イラクや株価のことも心配ですが、参議院には予算の自然成立の制度があるため、予算人質との批判は当たりません。

14時から1時間、代表選挙制度検討委員会。党員・サポーターの投票を加えた公開選挙の制度を維持し、予備選制度は採らないことで、細かな制度設計に取り組むことになりました。15時半から1時間弱、政治家事務所のインターンに取り組む「ドットJP」の皆さんの全国交流会に参加し、質問に答えました。

17時半、男女共同参画委員会の勉強会で、十文字女子大の橋本ヒロ子教授から、全国の条例制定状況と当面の課題につき、お話を聞きました。


ドットジェイピー交流会

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