江田五月 活動日誌 2003年3月 | >>日程表 | ホーム/総目次/3月目次/ 前へ|次へ |
3月14日(金) 法人改革、総会、本会議、QT幹事会、子ども、選対、FBR
今日は8時から、NPO・公益法人改革PTで、日本NPOセンター常務理事の山岡義典さんとシーズ=市民活動を支える制度を作る会事務局長の松原明さんからヒアリング。NPOの現場では、政府の公益法人改革の動きは、不安と警戒の眼で見られています。せっかくNPOが法人格を得て、市民活動が活性化してくると思ったのに、原則課税というのでは、だまし討ちだというわけです。
次いで、今後の検討の方向を協議。まず、政府の公益法人改革大綱に対抗案を示しながら、同時に、非営利法人全体についての改革方針の提起も目指そうということになりました。
9時半から、議員総会。角田会長が、昨日の党首会談の結果を紹介し、世界中が戦争回避に努力しているのに、戦争支持決議の根回しに走り回る小泉内閣は、アメリカの番頭ではないかと酷評しました。健保の本人3割負担凍結法案は、野党4会派の共同提案となることが報告されました。
10時から、本会議。小宮山洋子さんの環境委員長辞任が認められ、後任に海野徹さんを選任。日銀総裁と副総裁の人事は、民主党は全て反対でしたが、同意と決まりました。その後、公債特例法等は塩川財務相に対し大塚耕平さんが、地方税法等は片山総務相に対し高橋千秋さんが、代表質問。特に大塚さんの質問は、一読に値します。
11時45分から、国家基本政策委員会の両院合同幹事会。今回は私が座長です。厳しい鞘当てはありましたが、来週は、党首討論の開催の障害となる事態は、まだ何も生じていないので、19日15時から開催することとし、支障が起きた場合の調整は、参議院側に一任していただき、時間配分等を決めました。
12時15分、内閣府、市民・子ども、法務の3部門合同会議。出会い系サイトの法的規制のあり方につき、ECPAT/ストップ子ども買春の会の宮本潤子さんとYAHOO法務部長の別所直哉さんからのヒアリングに、終了間際に参加。本日閣議決定された法案には、厳しい批判の目が必要のようです。終了後、子ども政策会議の役員会で、津川祥吾さんに事務局長代理をお願いし、小宮山洋子事務局長の留守を預かってもらうことになりました。
14時から1時間、総合選対本部の事務局で、統一補選等の打ち合わせ。来週から仕事が本格化し始めます。
15時から、文部科学省研究開発局から、「もんじゅ」をめぐる状況等につき説明聴取。その後、党首討論につき持ち回りの折衝があり、多くの皆さんのご努力で、昼の決定どおり開催することが、最終的に確定しました。私が会長です。また、18日に在日外国人問題PTで、外国人学校の大学受験資格問題のヒアリングを行うことが決まりました。私が座長です。