今日は8時45分に、岡山県市町村職員年金者連盟の皆さんが、年金関係の要請に来られました。9時から、民主党、自由党、社民党から人権擁護関係の議員が各2人ずつ集まり、3党で人権擁護法案の対案作りに取り掛かりました。民主党は私、自由党は樋高剛さん、社民党は植田至紀さんが担当します。
9時半から、議員総会。野党4党による「イラク問題の平和的解決を求める決議」の報告など。10時から2時間弱、本会議。社会資本整備重点計画法案につき、扇国交相に対し谷林正昭さんらが、義務教育費国庫負担法等改正案につき、遠山文科相に対し神本美恵子さんが、代表質問。どちらも冒頭、イラク戦争に対する小泉首相の支持表明を批判しましたが、小泉首相の答弁はおざなりで、「苦渋の決断」への支持と言いながら、誠実さは見られませんでした。
12時前、国家基本政策委員会理事会。続いて委員会。理事の補欠選任です。12時過ぎから、国対・理事合同会議。
14時、司法制度改革推進本部の担当者から、閣議決定された4法案の説明聴取。「裁判迅速化法案」は、裁判の充実への配意が見られます。「法科大学院教員派遣法案」は、法科大学院の認可手続きが始まる6月までに仕上げることを求めています。「司法制度改革たばね法案」は、裁判所法、民訴費用法、民事調停法、家事審判法、弁護士法、外弁法など、多くの法改正を束ねたもので、簡裁の事物管轄の140万円への引き上げ、非常勤裁判官制度の導入、弁護士資格の拡充、弁護士の綱紀・懲戒手続きの整備、外国法事務弁護士の権限拡大などです。「仲裁法案」は、仲裁制度の拡充のための新法制定です。
14時45分から、国家基本政策委員会両院合同幹事会。15時から45分間の予定で、合同審査会。テレビ中継つきで、私が会長として行司役を務め、菅直人民主党代表が20分、志位和夫共産党委員長が8分、小沢一郎自由党党首が12分、土井たか子社民党党首が5分、小泉首相と党首討論を行いました。小沢党首は前回、質問時間を全て菅代表に譲っていたため、今回は2回分で、その分菅代表の時間が短縮されます。テーマはもちろん、全て開戦前夜のイラク戦争。私は中立公平ですが、小泉首相の答弁が冗長だったので、野党側に最後の一言を許し、合計で2分ほど超過しました。緊張感に溢れた党首討論だったと思います。(会議録)
16時から、「ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会」の総会。昼の厚労省に対する原告団らの要請行動で、懸案の退所者一時金も非入所者経済支援策も、前向きと評価できる回答が得られており、明るい雰囲気。全国から関係者や支援者が大勢集まり、超党派の国会議員も駆けつけ、広い部屋が超満員になりました。私が冒頭、会長挨拶。中座。
|
全国江田五月会 シンポジウム |
|
|
若干の打ち合わせの後、17時から1時間20分、全国江田五月会のシンポジウム。田原総一朗さんのコーディネートで、東大教授の北岡伸一さんと私とで討論。イラク戦争関係のほか、国内の政治経済にも触れ、緊張した討論でした。北岡さんは、小泉首相の戦争支持発言を擁護されましたが、首相の政権運営には極めて批判的で、民主党への期待を表明されました。18時半から20時まで、パーティー。江橋崇後援会長の挨拶に続き、菅代表、森山法務大臣、角田議員会長、本岡副議長の激励挨拶の後、私が決意表明。統一補欠選挙に立候補予定の、東京6区の小宮山洋子さんと茨城7区の加藤まさこさんを紹介し、決意を述べていただきました。次いで、山岸章さんの音頭で乾杯し、私は会場で、参加者の皆さんと懇談。壇上では、羽田孜さん、三木睦子さんや国会議員の皆さんから、次々とご激励の言葉もいただき、和気藹々。最後は、河原昭文さんの中締めで、お開き。その後、お手伝いくださった皆さんとご苦労さん会。有難うございました。
|
|
国家基本政策委員会合同審査会(党首討論) |
「ハンセン議員懇談会」総会 |
|
|
全国江田五月会 交流会 |
山岸章さんの音頭で乾杯 |
|