江田五月 活動日誌 2003年3月 | >>日程表 | ホーム/総目次/3月目次/ 前へ|次へ |
3月3日(月) 挨拶まわり、健保凍結、都市交、難民民主案、大使会議
今日は10時半から、挨拶まわり。北朝鮮の先制攻撃の可能性につき、意見交換。在日や在韓の米軍を先制攻撃すると、アメリカに合法的に報復されて、壊滅的打撃を受けることは明らかだから、米軍の攻撃はしないというのですが、…。
4党緊急集会 12時10分から衆議院の講堂で、「健康保険の本人3割自己負担凍結を求める4党緊急集会」。野田民主党国対委員長の司会で、民主党の岡田幹事長、自由党の藤井幹事長、共産党の市田書記局長、社民党の福島幹事長が挨拶。自民党は野党の審議拒否を云々しますが、この法案だけでなく、日銀人事も大島大臣疑惑も、審議拒否をしているのは与党のほうなのです。13時から、日本都市交通労働組合の松島稔委員長と意見交換。議員会館に戻り、電話連絡など。
15時から、在日外国人PT。まず、明日閣議決定の予定の入管難民法改正案につき、法務省担当者からヒアリング。次いで、衆議院法制局の皆さんと、民主党の改正案につき、協議。いよいよ大詰めで、全ての論点に結論を出しました。
民主党提出の法案は一本にまとめますが、それにより、入管難民法は「出入国管理法」になり、他に「難民等の保護に関する法律」が出来ます。そして、出入国管理と難民認定は、全く別の機関で別の手続きによって行われるようになります。
難民申請者の上陸と在留、難民認定者の在留に特別許可制度を作り、退去強制手続きは取りません。難民申請は難民認定委員会で審理され、調査官や相談員を置きます。申請者の出頭には、弁護士が補佐人として付き添うことが出来ます。不服は、行政不服審査法が適用されるようにします。難民等の生活支援の仕組みを作ります。
16時半から1時間、来客。菅執行部の運営につき、貴重なアドバイスをいただきました。18時、衆議院予算委員会の石井一さんの質問を傍聴。18時半から、アジア大洋州地域大使会議のレセプション。