江田五月 活動日誌 2003年4月 >>日程表 ホーム総目次4月目次前へ次へ

4月1日(火) 法務委、選対、ICC、小宮山、岡崎さんs、国賠、心神、札幌

今日は8時から、湯川政策秘書と質問の打ち合わせ。10時から45分間、法務委員会で質問。裁判官定員法改正案と裁判所管轄法改正案で、いずれも準日切れ法案です。

最初の質問は、一昨日の名古屋刑務所での受刑者死亡事案。答弁する横田矯正局長は、今日が発令で、初答弁がこのような事案となりました。質問するほうも決して嬉しくありませんが、これが私たちが直面している現実です。次いで、行刑に関する調査検討委員会の中間報告と改革会議の役割について。森山法相の責任問題について。司法制度改革と予算について。裁判官の定員と評価基準、裁判所予算について。あっという間に、時間が過ぎました。(会議録

11時から、総合選対会議。菅本部長、岡田事務総長、前川事務局長はじめ、幹部勢揃いで、私が企画担当として企画グループの報告。連絡を受け、中座して法務委員会に戻り、11時50分、2法案の採決。全会一致で可決でした。

12時半から、世界連邦運動協会の皆さんが、国際刑事裁判所(ICC)条約の早期批准につき、要請に来られました。大賛成なのですが、アメリカ追随の政府は、全くの消極姿勢で、困ったものです。

13時半、世田谷区の小宮山洋子さんの事務所へ。衆議院東京6区の補欠選挙の準備に大童のなか、須藤事務総長と打ち合わせ。ちょうど石井ターニャさんも来て、みんなで写真をパチリ。15時、大田区の岡崎幸夫さんの事務所へ。都議補選が4日告示で、こちらも大童。岡崎さん本人と会えたのですが、デジカメ不調で残念。

17時、サン・グループ訴訟の支援者の皆さんが要請に来られ、朝日俊弘さんとご一緒に話を聞きました。知的障害者を搾取、虐待した事業所の事案で、会社だけでなく、国や県の賠償責任も認めた画期的な判決が、出されました。水戸にも、似た事案があり、福祉の貧困を痛感させられます。

18時半から、心神喪失者医療観察法案につき、朝日さん、千葉景子さん、山本孝史さんと精神医療の現場の皆さんとで、意見交換。疑問点が次々と出され、あっという間に20時となり、私は中座して、21時の最終便で、羽田から新千歳空港へ。23時前、JRで札幌へ。泊。


法務委員会で質問
小宮山洋子事務所の皆さん
サン・グループ国家賠償事件の支援者の皆さん、朝日俊弘さんと

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