江田五月 活動日誌 2003年5月 >>日程表 ホーム総目次5月目次前へ次へ

5月22日(木) 法務、選対、国の…、孤児、性、法人、入管、菅さん、クラス会

今日は8時半から、法務部門会議で、「犯罪の国際化および組織化に対処するための刑法改正案」につき、法務省担当者から説明聴取。私から、若干の質問。次いで、「司法制度改革のための裁判所法改正案」への対応につき協議。弁護士資格の付与に関し、与党との修正協議が決裂したことと、その経緯についての報告を受け、民主党として独自の修正案を出すことにしました。政府案は、司法試験合格後5年の国会議員経験を有するものに、無条件で弁護士資格を与えるというもので、与党は、研修を条件とする修正案を提案。民主党は、その研修内容の充実を求め、理事レベルでは合意に達しましたが、これが覆されました。国会議員のお手盛り立法は、認められません。

11時から、総合選対本部の役員会。企画担当として、方針を提起しました。11時半から、国のかたち研究会。昨日の臨時常任幹事会では、緊迫した状況を菅代表が引き取り、岡田幹事長の提案を了承したとのこと。これにより自由党との協議が始まるので、合流問題は次のステージに移ることになります。そこで私から、菅代表・岡田幹事長体制の民主党が、党内政局の思惑に揺さぶられることなく、結束して野党結集に成果を上げていけるよう、全力をつくすことをお願いしました。

13時から、選対企画の打合せ。14時から、河村たかしさんと名古屋刑務所事件につき協議。14時45分、千葉景子さんと法務委員会の進め方につき協議。15時、「鄭さん・尚さん家族を支援する会」の主催する「中国残留孤児の家族に在留許可を求める集会」に参加し、挨拶。中国残留孤児の吉岡勇さんは、私と同い年です。私も中国からの引揚者で、同じ運命になっていても不思議はありません。他人事とは思えません。

15時半から、市民子ども部門会議・人権政策会議に出席。性同一障害者の性別の取り扱いにつき、特例を認める議員立法が模索されており、民主党としても、その実現のために努力することになりました。

16時から、公益法人PTの役員会。私は座長です。政府の担当者から、審議の現状につきヒアリング。民主党としても、改革の方向をまとめます。16時45分から30分間、養子たちの在留許可を求める吉岡勇さんや支援者の皆さんと共に、法務省の増田暢也入管局長を訪ね、要請。千葉景子さん、山本孝史さんも同行されました。

17時半から、菅直人代表と打合せ。18時から、来客や電話協議など。19時から、岡山朝日高校のクラス会へ。今日は、私の62歳の誕生日で、父の26回目の命日です。光陰は、まさに矢の如く過ぎ去ります。


中国残留孤児の家族に在留許可を求める集会
法務省入管局への要望
岡山朝日高校クラス会

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