江田五月 活動日誌 2003年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月17日(火) 司法改革、児童買春、菅代表、裁判員、常長懇、南野さん、北岡さん

今日は、会期末の一日前。昨日与党から、両院の議長に対し、7月28日まで40日間の延長が申し入れられており、この問題で、1日揺れました。

8時から1時間強、法務部門・司法制度改革PT合同会議。まず司法制度改革推進本部から、現在の検討状況につき説明聴取。各検討会が、急ピッチで検討を進めており、来年の通常国会には法案が目白押しとなりそうです。次いで、日弁連から、特に裁判員制度と行政事件訴訟改革につき、意見聴取。日弁連は、いずれの課題も極めて積極的に提案型の運動をしています。裁判員制度については、陪審制の方向を念頭に、映画を作って啓蒙に務めています。行政事件についても、法改正を含めた具体的提案をまとめています。

10時から1時間、法務・市民子ども政策合同部門会議。自民党で取りまとめが進んでいる児童買春・児童ポルノ処罰法改正案につき、野田聖子さんから説明聴取。(1)厳しい態度の宣明、(2)法定刑の引き上げ、(3)条約への対応が、その内容です。野田さんの発言が、強行採決と「誤解」されたとかで、私にも多くのご意見メールが寄せられています。委員長提案は、与野党合意が前提で、強行採決はあり得ません。

11時半、菅直人代表と打合せ。11時45分、候補者選考の打合せ。次いで、総合選対企画の打合せ。12時15分、法務省入管局と法案協議。13時、内閣委員長の小川敏夫さんと打合せ。13時半、市民の裁判員制度つくろう会の澤田弘道弁護士らと協議。斎藤淳さんがご挨拶に。14時から、民主党会派所属の委員長で打合せ。人権政策につき取材。16時から、総合選対企画の打合せ。ふーー。

17時20分から、常任委員長懇談会。「常長懇」といい、会期延長につき、議長が各委員長を集めて意見を聞くのです。私は、国家基本政策委員長として、反対の意見を表明しました。結局、参議院としては、議が整わず、延長の議決はしないこととなりました。しかし、会期については衆議院優先で、夕方の衆議院本会議で、延長が決まりました。

17時半から、南野知惠子さんと、性同一性障害者特例法案につき、協議。その後、ロスアンジェルスから一時帰国した北岡和義さんが、訪ねてきてくれ、18時半から夕食。

JATV 北岡和義さん

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