江田五月 活動日誌 2003年7月 | >>日程表 | ホーム/総目次/7月目次/ 前へ|次へ |
7月22日(火) 法務委、菅さん、国の…、菅・小沢会談
今日は10時から、法務委員会。まず、前回質疑を終わっている商法改正案につき、討論と採決。民主、共産、社民は反対しましたが、多数で可決されました。次いで、担保物権及び民事執行制度の改善のための民法等の一部改正案(担保・執行法案)の趣旨説明を聴取し、衆議院での修正案提出者を代表して山花郁夫さんから、修正部分につき説明を聴取。執行妨害に使われることの多い短期賃貸借を廃止する代わりに、抵当権者に対抗できない賃借人に、3ヶ月間だけ居住を認めるというのが原案ですが、修正により、6ヶ月間認めることになりました。
直ちに質疑に入り、千葉景子さんが45分間質疑。さらに野党各会派の質疑があり、休憩。その間に私は、菅直人代表と短時間の打合せ。ついでに国会図書館で、国家公務員法関係の資料探し。
13時から、法務委員会再開。担保・執行法案につき、山野目章夫教授、内田武弁護士、UIゼンセン同盟の逢見直人局長から、参考人質疑を行い、その後さらに対政府質疑を続け、鈴木寛さんが45分間質疑。他の野党会派の質疑もあり、16時過ぎで質疑終局。採決は次回に回されました。
17時から、国のかたち研究会の運営につき、少人数の協議。個別の協議も断続的に続け、21時からは、参議院民主党の有志で意見交換。
NHKが、明日にも菅代表と小沢一郎党首が会談すると報じました。両党関係のあり方につき、突っ込んだ協議をすると見られます。野党が大きく結集することは、政治の大義にも民主党結党の精神にもかなうことです。菅代表がそのためにリーダーシップを発揮されるなら、民主党の屋台骨が揺らぐことが断じてないように、しっかり支えたいと思います。また、社民党の皆さんにも、野党結集の門戸を広げるべきだと思います。