江田五月 活動日誌 2003年7月 >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月28日(月) 代表選規則、総会、本会議、役選、行訴、両院懇、企画、岡田さん

地元高校生が修学旅行の合間に国会見学

今日は10時半から、代表選挙規則検討委員会。昨年の民主党代表選挙を振り返り、今後の選挙規則を検討する委員会です。今日は、立候補経験者として、まず鳩山由紀夫さんからヒアリング。

11時から、議員総会。角田会長が、長丁場の通常国会を振り返り、特に、会期末の2案件に触れ、まずイラク特措法闘争について、今後も自衛隊派遣を阻止することを訴え、次に自由党との電撃的合併について、決断した以上、全党一丸となって、総選挙勝利と政権交代の実現を目指すことを訴えられました。

11時半から、本会議。請願や継続審議案件の処理などの後、議長が挨拶。祝日法改正案と人権擁護法案は、起立採決の結果、継続審議となりました。

終了後直ちに、役員選考委員の選出のため、期別の会議を開きました。役員選挙に立候補者がなかったため、選考委員会で決めることになったものです。私は、20人のシニア・グループの一員ですが、議員暦がもっとも長いため、座長に選任され、緊張した協議の結果、角田義一さん、直嶋正行さん、広中和歌子さんを、私の裁断で選出しました。その後直ちに選考委員会が開かれましたが、暫く時間が必要なようです。

12時半、行政訴訟改革ワーキング・グループ(WG)の会議。民主党らしい思い切った案が固まってきました。13時半から、両院議員懇談会。菅代表の挨拶、岡田幹事長の報告が、満場一致で了承され、角田参議院議員会長が締めの挨拶。14時前から、総合選挙対策本部の全議員懇談会。私が、企画委員長として、コミュニケーション戦略のこれまでの取り組みを報告し、さらに1時間ほど、詳細な内容の報告と質疑。地道な努力を求める意見が出されました。その後、簡単な懇親会。

16時半から、代表選挙規則検討委員会で、野田佳彦さんからヒアリング。17時から、総合選対の打合せ。18時過ぎ、岡田克也さんを励ます会に顔を出し、19時半から旧友と夕食。


総合選対本部全議員懇談会

第156回通常国会を終えて(談話)

民主党代表 菅 直人

本日、190日間の通常国会が閉会した。今国会で、民主党は、徹底した審議を貫きつつ、野党初の独自予算案、党緊急事態法制案を踏まえた有事関連法案への対案・修正案、個人情報保護法案での野党4党対案、ヤミ金融規制強化など、政権交代可能な責任政党として自らの政策を明確に国民に示し、小泉・自公政権と厳しく対決してきた。

一方、小泉・自公政権は、わが国の危機が深刻化する中、政権内での抵抗勢力との不毛な対立を演出するのみで、低迷する経済に全く無為無策であるばかりか、公約した「改革」は骨抜き、先送りで実行せず、そのツケを国民に押し付けてきた。「政治とカネ」の問題も、政治資金の不透明化など政治改革に逆行している。さらに、「イラク特別措置法案」は、戦闘状態のイラクに、なし崩しで自衛隊を派遣する欠陥法案であり、最終的に野党が廃案を求める中、支離滅裂な答弁に終始した上、強行成立に及んだ。無責任極まりない小泉・自公政権が、もはや政権を担う任に堪えないことは誰の目にも明らかである。

今求められるのは、国民と公約した必要な改革を着実に実行する政権の樹立である。政官業癒着の上に成り立つ小泉・自公政権には、この危機から日本を救う改革など到底できない。民主党は、マニフェスト(国民との政権公約)を掲げて政権の選択肢を示し、首相・内閣・与党が一体となって改革を遂行する政権をつくる。政権交代なくして真の改革は実現できない。民主党は、今こそ「強い日本」をつくる国民政権樹立のために、来るべき総選挙に向けて、総力を結集していく。

以 上


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