江田五月 活動日誌 2003年9月 >>日程表 ホーム総目次9月目次前へ次へ

9月24日(水) QT、選対、法務、合併大会、合併調印、田名部さんs、帰岡

今日は、11時半から議員会館の自室で、国家基本政策委員会のスタッフと打合せ。26日の国会召集当日は、委員長として若干の任務があります。開会式に出席される天皇陛下を、モーニングを着てお出迎えするとか、会期の幅につき常任委員長懇談会で意見を言うとか。さらに、もし党首討論を行うことになれば、どういう段取りになるかとか。今回は、私が会長として取り仕切ることになります。

12時から1時間、党本部で、総合選対役員打合せ。総選挙日程もほぼ定まり、すべての作業が一斉に動き出しました。その後、本部スタッフと打合せ。13時45分、法務省担当者から、裁判官報酬と検察官俸給の改訂のための法案につき、ヒアリング。人事院勧告に準じて、裁判官報酬を引き下げる法案を、この臨時国会で処理するというのです。昨年同様の憲法問題を抱えて、しかも超タイトな日程で、処理できるかどうか、綿密な調整が必要です。14時から、来客が続きました。

14時45分から、役員室のメンバーと打合せ中の菅代表を訪ね、合併大会の打合せ。15時から1時間強、合併大会実行委員会。シンポジウムについては、懸念したとおり、パネリストが揃わず、他の日程との調整もあり、中止と決めました。その時間帯に、新人候補者の写真撮影などを行います。新人研修は11時からに繰り下げ、全日程を11時から16時までとして、日帰り可能とします。

16時半から30分、民主党・自由党合併調印式に出席。菅代表、小沢党首の挨拶を聞きながら、感無量でした。何はともあれ、やっと、自民党と四つに組んで政権交代政治を担い得る政党を作ることが出来ました。1977年の社会市民連合の旗揚げから、なんと4半世紀を必要としたのです。しかし、まだ役目は終わっていません。政権交代を実現しないと、仏に魂が入りません。これからが、文字どおり正念場です。

18時半、参議院議員の田名部匡省さんと衆議院議員の田名部匡代さんのパーティーに出席。匡省さんは国会議員25年、匡代さんは先日繰上げ当選されたばかり。好対象の親娘です。20時前の新幹線で帰岡。


 



合 併 協 議 書

 民主党および自由党は、両政党の合併に関する基本的事項を明確に定めるため、本協議書を作成する。
 両政党の合併に関する基本的事項は、以下の通りである。

第1条 (合併の合意)
 民主党および自由党は、民主党を存続政党とし、自由党を合併解散政党として、2003年9月26日に合併する。

第2条 (合併解散政党の解散)
 合併解散政党である自由党は、合併日である2003年9月26日に解散する。

第3条 (合併承認のための手続)
 民主党および自由党は、合併日までに合併に関する合意事項を承認するための党内手続を完了したことを確認する。

 両政党の代表者は、以下に署名し、以上の合意の成立を証する。

2003年9月24日

存続政党 民主党代表者
           菅  直人

合併解散政党 自由党代表者
           小沢 一郎


 
合併時の所属国会議員数
  民主党 自由党  計
衆議院 115 22 137
参議院 59 8 67
174 30 204

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