活動日誌 2004年1月 | >>日程表 | ホーム/総目次/1月目次/ 前へ|次へ |
1月22日(木) 総会、本会議、帰岡、挨拶まわり、HM、上京、雪
今日は9時半から、議員総会。参議院での代表質問の初日で、トップバッターは議員会長の藁科滿治さん。ベテランらしい決意表明に続き、参院選の定数是正につき、自民党の議員会長と共に、議長に申し入れたむねが報告されました。会派としても具体案作りに取組みます。
10時から本会議。藁科さんの40分間の質問は、衆議院側とはタイプが違い、じっくりと聞かせるものでした。答弁は、小泉首相も石破防衛庁長官も、紋切り型で、熱意も迫力もありません。(会議録)
邑久郡のホームミーティング 昼のフライトで、快晴の羽田を発ったのですが、岡山は雪。赤坂町から山を越えて御津町に入ると、にわかに雪模様で、空港上空で旋回して天候の回復を待ち、3回目のトライで、1時間遅れでやっと着陸。寒波の襲来です。
15時過ぎから2時間ほど、団体挨拶まわり。18時から、邑久郡の支援者のお宅で、手作りの夕食をいただきながら、ご近所の皆さんと懇談。ホームミーティング(HM)と呼んでいます。1時間弱で失礼し、最終新幹線で上京。ただいま京都駅ですが、雪の影響で7分遅れ。米原で遅れが広がらないことを祈っています。
藁科議員、戦地への自衛隊派遣の違憲性を指摘 (民主党ニュース)
民主党・新緑風会の藁科満治議員は22日、参議院本会議で代表質問に立ち、大量破壊兵器の脅威を前提に米英軍のイラク攻撃を支持した小泉首相に対し、改めて戦争の大義、正当性について質問。また国連主導の復興支援活動の実現を日本がリードするよう首相に求めた。
小泉首相は「米英軍の武力行使は国連の安保理決議に基づき、国連憲章に則ったもの。わが国の支持は正しかった」と従来の考えを示すに留まり、戦争の大義とされた大量破壊兵器の問題には何ら言及しなかった。
自衛隊派遣について藁科議員は、イラク特措法がそもそも戦争沈静化後を前提とした法律だったことに言及し、「戦争状況が続いている状況では審議をやり直すくらいの対応が必要」と指摘。また、戦闘に巻きこまれる事態や戦闘を予想して重装備で占領政策に協力することは集団的自衛権の発動であり、明らかに憲法違反だと指弾したうえで、自衛隊本隊の派遣について慎重な対処を首相に迫った。
年金、道路公団、国と地方の税財政改革の3大改革については「政府予算案を見ても改革の名に値するものとはなっていない」と藁科議員は断じ、財務当局の意向にそって改革が先送りされたことを批判した。
最後に藁科議員は、石破防衛庁長官の武器輸出3原則見直し発言を問題にし、政府の統一見解を質した。石破長官は「十分に議論されることが望ましいと申し上げたもので、政府の方針を述べたものではない」などとするに留まった。