今日は9時から、10分間のスタッフミーティングを行い、湯川政策秘書の辞任を発表し、経過を説明しました。9時半から、民主党岡山県参議院選挙区第1総支部の幹事会に出席。私が代表の総支部で、通称は江田支部です。挨拶で湯川さんの件についても触れて了承を得、必要事項の審議を行いました。
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拡大幹事会で挨拶 |
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民主党県連大会で挨拶 |
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10時から2時間弱、江田五月会の拡大幹事会に出席。まず、河原昭文会長が挨拶し、次いで私が挨拶して、決意の表明の後に湯川さんの件の説明をし、質疑の後、全員が一丸となって参院選の勝利を目指して頑張ることを誓い合いました。大きな山を越えたと思いました。
12時半から、民主党県連の常任幹事会に出席。今未明の衆議院の状況を受け、緊迫した中で行われる定期大会の最終の事前準備を行う会議なのですが、私が挨拶して湯川さんの件の経過報告をした後、突然、はたともこさんが発言を求め、衆院選立候補の撤回と県連副代表の辞任を表明されました。さらに参議院比例区選挙に中四国ブロックから出たいとの意欲も示されました。第5区総支部解散も所定の法的手続きを取るとのことです。
私は、はたさんの大変なご努力を労い、はたさんが総選挙の候補者内定を得られることは確定的であったことなどの経過と比例区選挙の困難さを説明し、翻意を促しました。出席者から、第5区の党員への説明もないままの表明は思い止まるべきだとの意見も出されましたが、はたさんの翻意を得られず、退席の道を選ばれました。最後に握手をし、今後の人生に幸多いことを祈って別れました。ついに覆水は、盆に返らないこととなりました。
14時から3時間半、民主党岡山県総支部連合会第9回定期大会に出席。津村啓介さんが、未明の国会から駆けつけ、開会の挨拶と議長選任を行い、議事に入りました。まず私が代表挨拶で、イラク問題など内外の逼迫した情勢と夏の参院選の歴史的重要性を説き、はたさんと湯川さんの経過を説明し、大きな痛手を乗り越えて参院選に勝利する為に、全員一致結束することを求めました。
来賓として、社民党の渡辺慎一県代表と連合岡山の森本栄会長の挨拶が終わったところで、当初の予定の岡田克也幹事長に代わり、円より子副代表が駆けつけてくれました。羽田で飛行機に故障が見つかり、乗客全員が別の機に乗り換えた為、大幅遅刻とのことでしたが、「離陸前に故障が見つかり、本当に良かった」とユーモアを交え、20世紀の戦争で民間人が1億6000万人も死亡している事実を上げ、平和と安心のために政権交代をしなければならないと、感動的な挨拶をされました。県議会からは、三原誠介さんが挨拶。
議事に入り、草苅幹事長の提案に続き質疑応答。はたさんの件については、私が答弁し、円さんの言葉のとおり、参院選に向けた離陸の直前で、まだリカバリー可能なことを強調し、一致結束を要請しました。マニフェストのこと、組織強化のことなど、執行部が分担して答弁。最後に議案は全て了承され、新役員を選び、私が短く決意表明。中村徹夫さんの閉会の言葉に続き、私の音頭で、全員でガンバローの一本締めを行いました。(大会議案)
終了後、記者の皆さんのご質問に答えた後、第1回の常任幹事会。はたさんの衆院選断念と役職辞任は、大変残念ですが、認めざるを得ません。彼女のこれまでの血の滲むご努力に、ただ感謝するのみです。しかし、比例区立候補は了解できません。全員一致の合意をいただき、私が、適切な方法でそのことを表明することになりました。考え方がさまざまあり、微妙な問題も含むだけに、全員が1時間以上も心を込めて真剣に討議してくれたことに、感謝します。
その後、ご近所の友人夫婦との会食に、1時間遅れて夫婦で参加し、ほっと一息つきました。さあ、これからが勝負です。