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11月29日(月) 質問準備(刑法、裁判所法)、陳情、憲法、高橋さん、国対懇談

今日はゆっくり起床。11時から、法務省の担当者に来ていただき、明日の刑法改正案の質問準備。有期懲役の長期を15年から20年に引き上げることなどを内容とするものです。

あらかじめ通告せずに、爆弾質問をする方法もありますが、急なことで答弁の準備が出来ていないと言われれば、それっきりです。「そんなことも瞬時に答えられずに、よく大臣が務まるな」とか一喝出来ればいいのですが、「無理もないね」となると、二の矢をつがえることは出来ません。それと、質問の目的は、常に政府をやっつけることばかりではなく、特に賛成法案の場合には、疑問点を質し、私たちが望む方向の答弁を引き出すことにより、行政を良くしていこうということもあります。そんなわけで、私は事前のやり取りをかなり入念に行うほうだと思います。

13時半から再度、法務省の担当者を相手に質問の準備。16時40分から、司法制度改革推進本部、法務省、最高裁の担当者に来ていただき、明後日の裁判所法改正案の質問準備。司法修習生の給費制を廃止することを内容とするもので、明日で解散する推進本部が提出した法案の最後の質疑です。他に弁護士費用敗訴者負担法案がありますが、これは質疑の予定がありません。

新見商工会議所の皆さん

その間、新見市商工会議所の皆さんの陳情をはじめ、取材などの来客。17時半から、民主党憲法調査会役員会。憲法改正国民投票法案につき、五十嵐敬喜教授からヒアリング。発案者を誰にするかとか、投票は改正案を一括して行うのか条文ごとなのかとか、論点は多岐にわたっています。

18時半過ぎ、「高橋千秋君を励ます会」へ。私たちの会派には、新緑風会のメンバーとして所属していたのですが、このたび民主党に入党していただきました。中座して、19時から2時間ほど、民主党・新緑風会の国会対策委員会メンバーの夕食懇談会。焼き鳥を肴に飲みながらの懇談ですが、これも必要です。それにしても、若手の元気は大したものです。


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