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11月30日(火) 経団連、役員会、常幹、参院役員会、法務委質問(刑法)、阿久津さん、期別懇談

今日は8時から1時間15分程度、日本経団連の幹部の皆さんと民主党役員との朝食懇談会に出席。双方とも、10人を超える出席で、経団連側がこれだけ揃うのは珍しいと言われました。まず、奥田碩会長と岡田克也代表のご挨拶があり、その後、経団連側からの政策意見を聞き、民主党は仙谷政調会長が特徴的な政策を説明。環境税や混合診療につき、意見の違いがあり、若干のやり取りがありました。もっとも混合診療については、経団連側にも消極論もあるようです。

10時から、役員会。岡田代表が挨拶で、国会最終盤を迎えての決意を述べられ、政倫審と党大会につき言及されました。その後、国会情勢につき報告。会期延長は、明日申し入れるとのこと。民主党提出の法案が軒並み審議未了となりそうです。否決されることはあっても、ぜひ審議を終え、採決まで行って欲しいものです。衆議院候補の内定と都議選候補の決定を了承。懸案の福岡2区の衆議院補欠選の候補者は、平田正源さんと決定することとしました。党大会の議案を決定しました。

11時から、常任幹事会。岡田代表の挨拶の後、役員会で調整したとおり、報告・承認事項が決定されました。12時から、参議院側の常任役員会。私の挨拶の後、私が進行役で議事を進め、12月2日の決算委員会には、羽田雄一郎さん、神本美恵子さんに加えて、櫻井充さんを質疑者とすること、参議院改革協議会に置かれる定数是正の小委員会には、小川敏夫さんと朝日俊弘さんとすることを決定。戦時性的被害者問題の解決促進法案の提出を決定しました。

法務委員会 参考人質疑

13時から17時半まで、法務委員会。刑法改正案の質疑で、まず参考人質疑です。意見聴取の後、私も15分間質問。次いで対政府質疑に入り、私も1時間質問。ほとんどが南野知惠子法務大臣とのやり取りで、政府参考人とのやり取りは最小限に留めました。南野大臣は、法務関係についての知識が豊富と言えないことは明らかですが、そこを突いても何の実りもありません。むしろ大臣の常識人としての感覚を質すことにより、今後の法務行政改善への指針を引き出したつもりです。質疑を終わり採決し、民主党も賛成で可決。附帯決議は全会一致でした。(会議録

18時半から、阿久津幸彦さんの事務所の拡大懇親会に参加。沖縄料理で楽しいひと時を過ごしました。20時半から22時まで、岡田克也代表と参議院議員の期別懇談会。10人余で言いたいことを言い合いました。最後は、すべてを政権交代に集中することで、一同一致しました。


刑法等の改正案質疑 南野法務大臣と初対決(会議録
 

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