今日は8時半から1時間、東京税理士政治連盟の皆さんと民主党国会議員との朝食懇談会に出席し、ご要望を伺いました。税制改正についての要望です。税理士の皆さんは、中小企業の経営現場に密着して仕事をし、納税の実態を熟知しておられるので、ご意見も実に具体的で説得力に富んでいます。東京都選出の議員が主体ですが、私は社民連時代から出席しています。来年度については特に、消費税の簡易課税制度の選択につき、届出制を廃止し、申告時に選択するように変更すべきだというご意見です。定率減税の廃止・縮小について民主党の見解を求められました。結論はまだ出していませんが、反対の方向です。
若干のデスクワークの後、10時半過ぎの新幹線で帰岡。14時に岡山駅に着き、若干のデスクワーク。
15時から1時間半、連合岡山主催の「自衛隊のイラク派遣延長を許さない12・9岡山集会」と「平和行進」に参加しました。平日の仕事時間中でしたが、500人近く集まってくれ、盛り上がりました。森本栄会長の主催者挨拶の後、私も民主党県連を代表して挨拶。行進では先頭を歩きました。県庁前で、石井正弘県知事あての要望書を、担当課長に渡し、最後に森本会長が挨拶し、私が締めのガンバローコールの音頭を取りました。
行進の最中に、携帯電話に、臨時閣議で1年延長が決定されたとのニュースが飛び込んできました。大義のないイラク戦争への協力、法律違反の戦闘地域への派遣となるおそれ、人道復興支援になっているかどうか疑問、これから1年間も戦闘行為が起きないとは到底いえないことなど、疑問ばかりの派遣延長です。言い出したら聞かない小泉首相の意地っ張りに付き合って、死地にまで赴かされるのは、やはり「断固反対」です。
横田めぐみさんに続いて、松木薫さんのものとされた遺骨も、鑑定の結果、複数の他人のものが混じり合ったものと判明。怒りを表現する適切な言葉が見つかりません。自衛隊派遣延長といい、国会が閉会になってから、国会で議論をしなけらばならない事態が次々と起きるというのは、民主主義政治の観点からも、大問題です。