活動日誌 2004年3月 >>日程表 ホーム総目次3月目次前へ次へ

3月5日(金) 労組挨拶まわり、候補者選考(知事選)、在留許可

今日は9時過ぎに自宅を発って、連合岡山の東備地域協議会の役員の皆さんと、東備地域の労組に挨拶まわりに出掛け、17時過ぎまでで、10数組合をまわりました。役員の方が、直前に車の中から、到着時刻を連絡した上で伺うので、待ち時間が少なく能率的です。皆さん、快く支援要請を受け入れてくれました。

19時前に県連事務所に着き、19時から1時間、候補者選考委員会。津村啓介さんは、衆議院本会議のため、欠席。今日の本会議は、本予算の採決という最も重要な案件のほか、佐藤観樹さんの議員辞職を認める件もあり、緊張したと思います。本会議後、臨時の常任幹事会も急遽招集されたのですが、私は出られず、除籍相当との私の意見を岡田幹事長に電話で伝えました。

候補者選考委員会では、10月の岡山県知事選挙の対応を協議しました。現職の石井正弘さんが、3日の県議会で出馬表明をされ、その直後に民主党県連にも、本人名義で推薦依頼状を出されました。57歳で3期目ですから、高齢多選ではありません。8年前は私と争った経過があるので、前回は推薦しませんでしたが、時日が経過しています。自民党などの推薦があり、他党との相乗りが問題となりますが、それを凌駕する理由があれば、推薦も考えられます。そこで、手続き的にも内容的にも県民の納得が得られる推薦理由があるかどうか、探ることにしました。石井さんと透明度の高い対話を続け、(1)三位一体改革という地方いじめをはね返して、本格的な地方自治改革の先頭に立つかどうか、(2)そのためには、政権交代をめぐる中央政界の争いに対しては、不偏不党で、県民党の立場を貫くかどうか、(3)財政再建に取り組むに当たり、県民につけを回して帳尻合わせをするのでなく、真の構造改革に取り組むかどうかなどを問うてみたいと思います。

20時から記者ブリーフ。21時前、知人の通夜。22時前にやっと、自宅で鍋の夕食。今日は、昨年11月26日の参議院予算委員会で私が求めたキン・マウン・ラットさんの特別在留許可が、他の家族全員とともに認められました。昨日、法務省担当者に訊ねたときは、にべもない返事だったのですが、急転直下、良い解決となりました。


 
労組挨拶まわりで記念写真

2004年3月5日

再発防止に取り組み信頼回復に全力をあげる(党声明)

民 主 党

 わが党所属の佐藤観樹衆議院議員が、元公設第二秘書の給与をめぐる疑惑が報じら れていることを受けて昨日議員辞職願を提出し、本日の衆議院本会議において議員辞 職が認められました。わが党所属議員がこのような不祥事を引き起こしたことは誠に 遺憾であり、党として国民の皆さまに謹んでお詫び申し上げます。

 わが党はこれまで、山本譲司元議員の事件を真摯に反省し、所属国会議員の公設秘 書名、主な勤務地、親族である場合はその旨を公表するなど、再発防止に取り組んで きました。この度の不祥事はそれを実施する以前の問題であるとはいえ、この度の事 態を重く受け止め、さらなる取り組みが必要だと考えています。

 そこで民主党は、(1)秘書制度改革について、今月中に衆議院議会制度協議会におい て結論を得るよう、党として積極的に責任を果たすこと、(2)すでに昨年四月に決定し ている、総支部の政治資金収支報告書に対する外部監査導入について、その具体案を 早急にとりまとめ、今年度分の報告書から実施すること、に加えて(3)国会議員の公設 秘書に配偶者および同居の親族を採用することを制限することの検討、などさらに踏 み込んだ再発防止に取り組む所存です。

 この度の不祥事は、党にとって厳しい痛手となりましたが、積極的に説明責任を果 たすとともに再発防止に取り組み、国民の皆さまの理解を深める契機とするべく、全 力を挙げて信頼回復に努める決意です。

以 上


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