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11月26日(水) 質問打合せ、合同会議、予算委質問、NOSAI、北澤さん、MSF

今日は9時から、湯川政策秘書と質問の打合せ。表現を推敲したりデータを確かめたり、仕事はたくさんありますが、実際の質問になると、打合せどおりには行かず、アドリブ山盛りとなります。

12時から、国対・理事合同会議。予算委員会以外の委員会は、実質審議はありません。委員会によっては、与党が、自分たちにとって美味しい審議を求めてきたようです。しかし、所管大臣の所信を聞き、それに対する質疑をすることを優先すべきで、その時間も取れないような短い会期で国会を閉じようという与党が点数を稼ぐのに、協力すべき理由はありません。その後、昨日の石井紘基さんの会につき、若林秀樹さんと意見交換。電話連絡など。

参議院予算委員会

13時から17時半まで、予算委員会。小泉首相をはじめ全閣僚の出席を得て、片山虎之助委員長の議事進行で、トップバッターの私が、片道20分間の質疑を行いました。参議院予算委員会の総括質疑だけが、片道方式といって、時間配分を質問者の質問時間だけで決めます。答弁が長くなっても、質問者の質問時間は減りません。逆に、答弁で痛いところを突かれ、質問者の長い弁明が必要になると、あっという間に質問時間がなくなります。質疑応答の時間は、おおむね質問時間の3倍以内とされています。私の場合は、55分間ほどでしたから、ほぼ予測の範囲でしょう。

内容については、会議録をご覧下さい。冒頭、小泉首相が、ご自分が3日ほど前に出席した地方関係者の大会のことを、まるで忘れてしまっているのには、あきれてしまいました。ビルマのキン・マウン・ラットさん一家の件は、小泉政治はやはり冷たいと、心底腹が立ちました。ハンセン病のことに触れ、イラク、年金、高速道路。あっという間に20分が過ぎ、関連質問の海野徹さんの時間に1分弱食い込みました。のどは、何とかもったと思います。相手をグーの音も出ないほど、やっつけてはいませんが、後に続く布石はずいぶん打ったつもりです。

17時に、川村允夫さんご一家が来られたので、ちょっと抜けて懇談。お嬢さんの結婚式に、選挙の関係で欠席してしまったのです。他にも来客。予算委員会終了後、18時から津村啓介さんと一緒に、岡山県農業共済組合連合会の皆さんの予算要請の会合に出席して挨拶。「NOSAI岡山」といいます。19時前に、北澤俊美さんの激励会に出席。19時半に、ミレニアム・サイエンス・フォーラムの今年度のサー・マーティン・ウッド賞受賞者、藤澤利正さんを囲むVIPディナーに出席。オックスフォード留学以来の友人で東大名誉教授の三浦登さんのお誘いです。受賞はナノ・テクの分野ですが、おいしいワインの勢いで、門外漢を省みず、英語による締めのスピーチまでやってしまいました。


川村・鴇さんご一家
参議院予算委員会2

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