今日は8時から9時過ぎまで、法務部門・司法制度改革WT合同会議。新人議員の参加が多く、地味な部門としては大盛況でした。民主党「次の内閣」法務大臣の千葉景子さんが挨拶。私がWT座長として、10月10日に千葉さんと私の連名で出した「裁判員制度設計に関する考え方(試案)」の報告をし、若干の質疑。その後、司法制度改革推進本部から各検討会の検討状況について、法務省から所管法案の検討状況について、日弁連から司法制度改革等の主要課題について、それぞれヒアリング。盛りだくさんのテーマなのに時間が少なく、駆け足の説明で、関係者にご迷惑をおかけしました。通常国会には、法案が20数本提出されそうです。
10時から5分程度、法務委員会。11時からやはり5分程度、憲法調査会。こういう形式的な処理も、国会が緊迫したときには重要な攻防の要素になるので、おろそかには出来ません。11時10分から、議員総会。岡田克也幹事長が出席され、来夏の参院選と次期総選挙で政権交代を実現するため、参院選では特に1名区を重視する旨を訴えられました。
11時半から、本会議。簗瀬進さんに代わって私が、裁判官訴追委員に選任されました。人事案件として、25人の任命の承認が議題となり、民主党としては1名だけ、委員の多数が公務員退職者になるので、反対。最後に会期末処理。
|
上海のジャーナリストの皆さんと |
|
|
13時に、来客。13時半から10分程度、裁判官訴追委員会。14時から、民主党憲法調査会の会長代理の仙谷由人さんと、調査会の進め方につき協議。会長の中野寛成さんが衆議院副議長になられたので、後任を選ばなければなりません。15時から、津村啓介さんと打合せ。15時半に、菅川健二さんが来られました。16時半から党本部で、菅直人代表と打合せ。
18時から30分間、石原萌記さんのお誘いで、上海のジャーナリストの一行「上海媒体文化産業考察団」の皆さんとの夕食会に顔を出す予定が、一行の到着が遅れ、乾杯だけで10分足らずで中座。
|
BCJA懇親会で |
|
|
19時から、英国大使館大使公邸で開かれたBCJA(ブリティッシュ・カウンシル日本委員会)の懇親会に、津村さんと一緒に出席。ゴマソール大使をはじめ英国通の方々と楽しい会話を交わしていたら、突然スピーチの順番をふられ、短い挨拶だけで津村さんにマイクを渡しました。
赤松良子さんが、近著「均等法をつくる」(勁草書房)を贈ってくれました。1984年の男女雇用機会均等法案をめぐる国会審議のことが書かれています。赤松さんは当時、労働省婦人局長として、法案審議の最前線に立っておられ、私も社民連の委員として、質問に立ちました。気になってめくると、150ページから数ページにかけて、「北風と太陽」と題して、私との質疑応答に言及されています。短い時間でしたが、私が、これまでの男女平等運動の成果を未来に引き継ぐべきだとの視点から、質問をし、赤松さんが、次の世代に言い残す答弁をされました。共産党の方のこき下ろし質問の直後だったので、特にはっきりと覚えています。20年近くも前のことです。