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8月17日(火) 上海へ、資生堂工場、テレビ局、豫園、留学経験者

従業員食堂で並んで
従業員と一緒に昼食

今日は6時に起床。6時45分にホテルを発って、8時過ぎに瀋陽空港発の中国南方航空便で、上海浦東空港へ。10時過ぎに到着。

11時過ぎに、浦東にある資生堂の上海工場に到着し、説明を受けて工場見学。現在は、投資会社を作って、これが中国での資生堂関連のすべての事業を統括しているとのことで、販売店も、現在の30店ほどのものを、近い将来に5000店にするそうです。工場は、従業員が110人で、日本人は2人だけ。従業員食堂で、皆さんと一緒に昼食をご馳走になりましたが、実に美味。家庭の味だそうです。

そのまま浦江の西岸に移って、高層ビルにある上海テレビへ。SMG(上海メディア・グループ)と略称します。総裁は35歳で、テレビ、ラジオ、雑誌などマスコミ事業をはじめ、娯楽事業などを手広く展開しています。もっとも彼の説明を聞くと、抜擢人事のようで、話の最中に上海市長から彼の携帯電話に直接かかってきて、出掛けられました。党や政府の強い影響のもとにあることは、言うまでもないことでしょう。その後、東方衛視というテレビ局へ。どんどん発展している様子が伝わってきます。

16時前にホテルへ。和平飯店で、最も古くからある格式の高いホテルです。パソコン接続に成功。16時半にホテルを出て、豫園へ。ちょうど浅草のような大観光地で、観光客相手の店が大賑わいでした。

ぶらついた後、18時過ぎから、上海市政治協商会議の幹部の皆さんと日本への留学経験者の皆さんとが10数人集まってくれ、夕食懇談会。皆さん親日派らしく、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。最後に私が締めの挨拶。ホテルについて、夜の探訪に出掛けました。電力事情のせいで、ライトアップがなく、ちょっと寂しい感じです。


35歳の上海メディアグループ総裁と名刺交換 東方衛視のスタジオの中で
第4回愛華訪中団の総員 >> 豫園の九曲橋で >>
観光地の賑わい >> こういう古い町並みは、再開発の運命

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