今日は午前中、衆議院の厚生労働委員会を傍聴。民主党提出の改正年金法廃止法案の質疑で、提出者の枝野幸男さん、古川元久さん、海江田万里さんたちが、自民党の揚げ足取り質問に対して、獅子奮迅の答弁をしていました。
しかし夕方には、与党の多数で否決されました。参院選で示された民意を、この程度の議論で封じ込めてしまう与党の世論無視は、唖然とします。しかも参議院では、この程度の論戦もさせないというのです。良識の府が泣きます。
11時から、津山市出身で選挙中応援に来てくれた稲津英五郎さんとご子息で府中市議の稲津憲護さんが、訪ねてくれました。12時から、国対・理事合同会議。
13時、昨日会えなかったイラク最前線から来日されたケン・オキーフェ(Ken
O’Keefe)さんが、旧知の吉村誠司さんたちと来られました。その後、津村啓介さん。さらに来客の連続。
15時前に、「『難民鎖国』日本を変えよう!緊急院内集会」に出席し、挨拶。先の通常国会で、内閣提出の入管難民法改正案が成立してしまいました。民主党は、対案として難民保護法案を提出したのですが、数に泣きました。本当にわが国は、難民に冷たいのです。中座して、来客応対。
16時半から1時間強、総合選対本部の会合に出席。議論の末、参院選総括を決定しました。今回は敵失で追い風が吹いたため、政権交代へのステップを乗り切れました。しかしこれからが大変。国民に政権を託して貰うためには、もっと信頼性を高め、地方議員にしっかりと支えられた基礎体力をつけなければなりません。
18時半から、民主党・新緑風会の国会対策委員会の委員の皆さんと、夕食懇談会。中華料理で気勢を上げました。