今日は7時半過ぎに岐阜市のホテルを発ち、8時のJRで名古屋へ。8時半過ぎの新幹線で上京。
11時から院内の役員室で、自民党の新役員の皆さんのご挨拶を受けました。民主党側は、岡田代表、藤井代表代行、川端幹事長、仙谷政調会長、鉢呂国対委員長と参議院の議員会長の私、自民党側は、武部幹事長、久間総務会長、与謝野政調会長、中川国対委員長、安倍幹事長代理です。私と久間さんは大学同期で、そんなとりとめもない話をしただけです。
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浦上JPU中国地方本部委員長 |
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財務省申し入れ |
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11時15分から1時間強、役員会。人事がおおむね終わり、ネクストキャビネット、党務、衆議院の委員会などの配置を確認。臨時国会召集の折衝状況が報告され、対応を協議。参議院の定数是正、立法事務費の扱いについても、処理方法の方向を決めました。10月1日から改正年金法が施行されますが、対抗策を連合と協議した結果が報告されました。方向が見えてきました。
13時、法務省の担当者から、提出法案につき意見交換。14時から、阿久津幸彦さんと協議。岡山から、JPU(日本郵政公社労組)の浦上一美さんが来られ、全郵政と一緒に作っている「郵政事業に関する労組政策協議会」の要望を伺いました。
15時から、伊藤基隆さんと一緒に財務省に行き、津田官房長に面会。全印刷顧問議員団の会長として、国立印刷局の組織形態の堅持を申し入れました。その間、参議院民主党の輿石幹事長、小川敏夫政審会長と、個別に協議。
16時半前、日本税理士政治連盟の定期大会後の懇親会にうかがい、国富橿雄さんに挨拶しただけで、中座。16時30分から2時間半、嶌信彦さんを講師にお願いし、国のかたち研究会と鳩山さんを囲む皆さんとの合同勉強会と懇親会を開きました。鳩山さん、菅さんの挨拶に続き、嶌さんが1時間弱、きわめて示唆に富む話をしてくれました。
「小泉首相は、当初は国民の気持ちをつかむ力を持っていましたが、最近はそれがなくなってきました。郵政にこだわっても、国民はこれを求めていません。言葉も魅力がなくなってきました。民主党も、国民の気持ちをつかむ感性が欠けています。」
「社会を先導するのは、20世紀は男と企業でしたが、21世紀は女性とコミュニティです。家族が、年収400〜500万円で、居心地のいい中流生活を送れるように、個人、地域、国の3つのレベルで何ができるか、テーマごとに具体的な提案をしていくことが必要。そうすれば、民主党の政策に生活感が出てきます。Mission、Passion、Fashionが大切です。」
「小泉内閣の最大の問題は、中国無策です。イラクについても、現地の状況をまったく理解していません。」
懇親会は中華料理で、1996年に旧民主党を立ち上げた菅、鳩山の二人を軸にして、岡田克也代表をしっかり支えようと誓い合いました。