活動日誌 2005年3月 | >>日程表 | ホーム/総目次/3月目次/ 前へ|次へ |
3月10日(木) 法務s、法務委、予算委傍聴、国の…、役員会、入管、外国人
今日は8時から、法務部門会議に出席。NCや衆参法務委員会の報告などの後、私から、人権擁護法案の現在までの経緯につき、報告しました。さらに、選択的夫婦別姓法案の参議院先議での提出を了承し、不動産登記法改正案につき、賛成の態度を決定。
次いで、法務部門・人身売買禁止法検討PT合同会議に移り、法務省と警察庁の担当者から、人身取引に関する刑法等改正案とトラフィッキングの実情と対策につき、ヒアリング。日本が米国国務省から、人身売買の要監視国とされていることについては、まだまだ認識が薄いようです。
9時前から30分ほど、内閣、法務部門、人権・消費者問題調査会合同会議で、BBS(Big Brothers and Sisters)会と更生保護協力雇用主から、更生保護の実情につき、ヒアリング。時給700円とか日給9000円とかを支払っているそうで、安心しましたが、ご苦労は大変だと思いました。
10時から、法務委員会。法務大臣の所信に対する質疑ですが、冒頭だけ出席して中座。10時8分から、予算委員会の集中審議を傍聴。テーマは税制と景気で、峰崎直樹さんが、景気の実情、消費税と定率減税、納税者番号制導入などにつき、メリハリも利き説得力に溢れた質問で、民主党の政策的優位性をはっきりと示されました。次いで、鈴木寛さんが関連質疑ですが、中座。
簗瀬進議員 11時から、法務委員会に戻りました。簗瀬進さんが、宇都宮で起きた誤認逮捕と誤認起訴事案につき、説得力のある質問をしました。知的障害者を、無実の罪で懲役7年に処するところでした。本人が判決直前に前言を翻し、その直後に真犯人が検挙されたので、取り返しのつかない過誤は避けられましたが、過ちの許されない国家の刑罰権としては、偶然の女神に感謝するほかないという事案です。中座して、12時前に国のかたち研究会へ。「希望格差社会」をめぐって、山田昌弘教授にご講演いただきました。
13時半、法務委員会再開。中座して14時から1時間弱、臨時役員会。年金協議への対応につき、詰めた検討をしました。15時前に、予算委員会に戻って、傍聴。午後は年金と社会保障の集中審議で、山本孝史さんが税方式の民主党案を掲げて質問。途中ちょっと中座して、榛葉賀津也さんと入管問題につき協議。予算委員会は、辻泰弘さんが関連質疑。
16時から1時間、外国人の人権と国籍問題に関するPT・総合雇用対策PT合同会議で、日本における外国人労働者の諸問題につき、手塚和彰教授に講演していただきました。手塚さんと私とは、大学の学生運動以来の友人です。17時から、榛葉さんとの協議を続けました。民主党の人身取引被害者保護法案の検討には、出られませんでした。
19時から2時間半ほど、同僚議員と夕食懇談会。