今日は8時半に自宅を発って、10時から2時間、柵原町の町制施行50周年記念式典・閉町式典に出席し、来賓挨拶。戦後の食糧増産時代に、硫安の原料となる硫化鉄鋼の東洋一の鉱山として栄えましたが、時代の変化には逆らえず、閉山。鉱石を運ぶ片上鉄道も廃止。そのうえ、繰り返される吉井川の氾濫で、大変苦労した町です。町民福祉の水準は高いですが、財政の悪化も深刻です。20世紀後半の日本の歩みに翻弄された町ですが、今月22日から中央町、旭町と合併して、新たに美咲町となります。これまでの歴史をしっかりと踏まえて、21世紀型の自治体を作って欲しいものです。
車を飛ばして、米子市へ。13時40分時から、民主党鳥取県連の定期大会に出席し、本部を代表して挨拶。柵原町を例に引きながら、20世紀型の歩みは行き詰ったことを訴え、中山間地農業などに力を入れた21世紀の国のかたちを構想するため、政権交代が不可欠だと強調しました。鳥取県第2区の山内おさむさんの地元です。中国地方で貴重な議席ですが、次回は選挙区で勝利し、第1区にも挑んでもらいたいものです。
若干の挨拶まわりの後、車で倉敷市に戻り、18時半から、倉敷市議の原田健明さんの副議長就任祝賀会に出席し、来賓として祝辞を申し上げました。倉敷は、私の父が居を構えていたところで、原田さんは市民勢力の代表として、連続当選を重ねられています。いよいよ市議会の中心に立って、市民が主役の市政確立のため頑張ってくれると、期待しています。
