活動日誌 2005年4月 | >>日程表 | ホーム/総目次/4月目次/ 前へ|次へ |
4月13日(水) 法務、総会、本会議、合同会議、チャイルドライン、福岡補選応援
今日は8時から1時間強、外務・法務部門・人身売買PTの合同会議で、人身取引に関する2議定書と刑法等改正案につき、外務省と法務省の担当者からヒアリング。このところ、テロなどの組織犯罪への対処のため多国間条約を結び、関連国内法の整備をする例が続いていますが、必ずしも条約と国内法の規制範囲が一致しているとは限りません。そこで、条約には賛成だが国内法には疑問があるというケースが見られ、関係部門が合同で検討をしておこうというわけです。
9時半から、議員総会。私が冒頭挨拶で、昨日から始まった福岡と宮城の補選への取り組みと国会対応と、どちらも全力で取り組むことを求めました。竹中大臣の委員会欠席に対する追及は、尻すぼみの感じですが、出席要求についての与野党合意がどの程度しっかりしたものであったかにつき、与野党間で認識のずれがあるようで、参議院側から特別にものを言う状況ではありません。
10時から15分、本会議。日程は2条約と3法案ですが、すべて参議院先議で、すべて全会一致で可決、衆議院送付となりました。珍しいことです。法案は、船主責任制限法、湖沼法、種苗法の各改正案です。終了後、議員総会を再開し、歳費凍結継続と議員年金廃止につき、経過説明のうえ若干の協議をしました。
12時から、国対・理事合同会議。補選が始まって国会の動きが少なく、短時間で終了。日中関係が72年以来最悪の状態になっていることにつき、予算委員会などでの質疑を求めたことが報告されました。
14時から1時間、チャイルドライン支援議員連盟の総会に出席。水島広子さんの司会で、会長の小杉隆さんの挨拶に続いて、「子どもの日チャイルドライン」全国キャンペーンにつき支援センター代表理事の清川輝基さんからヒアリング。次いで、遺棄や虐待を受けた子どもたちのための「子どもの村」づくりの取り組みにつき、NPO法人子どもの村を設立する会代表の金子龍太郎さんの講演を聞きました。アジアで子どもの村がある国が26カ国、ない国が19カ国ですが、ない国の筆頭に、何と日本と北朝鮮の名前が並んでいるのに、唖然としました。
15時に議員会館を発って、羽田から福岡へ。衆議院福岡2区の補選の応援で、民主党公認候補の個人演説会に羽田孜さんと一緒に出席したのですが、フライトが遅れ、18時半からのところが45分にやっと会場に到着し、直ちに15分ほど応援演説。満員の盛況でしたが、話し終わって直ちに会場を出て、再び空港へ。帰りの便も遅れて、22時半にやっと羽田に到着。あわただしい空の旅でした。