活動日誌 2005年6月 | >>日程表 | ホーム/総目次/6月目次/ 前へ|次へ |
6月16日(木) 法務、医療観察、代理母、死因究明、法務委、国の…、近現代史、街頭演説
今日は8時から、法務部門会議で、最終盤の衆参の日程などの確認。8時15分から、法務・厚生労働部門合同会議で、心神喪失者等医療観察法の施行準備状況につき、全国自治体病院協議会副会長の中島豊爾さんから意見聴取。岡山県立病院の院長です。国が本気で準備に当たらないと、現状のような地方任せで責任回避では、いずれ行き詰ると強調されました。
死因究明PTで質問
街頭演説会(郵政国会対応)
焼き鳥屋で 8時40分から、法務・厚生労働・内閣部門・男女共同参画調査会合同会議で、法務省担当者から、代理出産の子の戸籍問題につき、法制審議会の生殖補助医療関連親子法制部会の中間試案の説明を聞きました。母子関係は出産の事実を、父子関係は当事者の意思を、それぞれ重視するというもので、代理懐胎の卵子提供者は、なかなか母と認められないようです。
9時15分から、死因究明PTで、厚生労働省担当者から監察医制度と医療関連死モデル事業につきヒアリング。監察医制度に関し、何の将来ビジョンも見えないのは、残念です。
10時からのLRT推進議員連盟の勉強会に顔だけ出し、昼休みを挟んで15時過ぎまで、法務委員会に出席。午前中は前川清成さんが、午後は広野ただしさんが質問。擬似外国会社については、外国や関連会社がみな納得しているから、騒ぎを大きくしないで欲しいとの意向のようですが、条文の文言と現実との隔たりは著しいように思います。これを解釈で埋めるという手法が許される範囲に入るかどうか、もう少し吟味が必要だと思います。12時から、国のかたち研究会。
今日の国会日程の最後は、参議院法務委員会の質疑だったようで、終了後の15時半過ぎ、衆参で議長に対し、与党から55日間の会期延長の申し出でがありました。これで国会は、延長問題の決着がつくまで、緊迫です。16時から、日本の近現代史調査会の総会。大勢の議員が集まり、岡田代表と藤井調査会長の挨拶の後、東京大学名誉教授の坂野潤治さんから、「二つの日中戦争と民主主義」という講演を聞きました。今日は王政復古から日清戦争までですが、冒頭に1919年の二つの事件に触れられました。朝鮮半島での日本支配への抵抗に弾圧で対処することにより、日韓関係修復の最後のチャンスを失ったことと、5・4運動の台頭により、日本の関心が満蒙問題に急傾斜していったことです。40分に中座。
17時から、党本部の依頼で、有楽町マリオン前での郵政問題緊急街頭演説会に出席。小雨の中、中山国民運動委員長の司会で、五十嵐NC大臣に続いて挨拶し、中井筆頭理事にバトンタッチ。川端幹事長、連合の笹森清会長も参加されました。終了後、議員会館に戻り、事務所の皆さんと一緒に、焼き鳥で明日からの英気を養いました。