今日は8時半から、東ティモール議員連盟の役員会。昨年の総選挙で衆議院議員が変わり新会員を募集したので、会長の私と事務局長の岡崎トミ子さんとで、新役員構成や事業計画、予算などにつき打ち合わせをしました。
9時から1時間強、昨日から来日している東ティモール共和国のマリ・アルカティリ首相やラモス・ホルタ外相らの一行を迎えて、議連会員との懇談会を開きました。岡崎さんの司会で、冒頭に私が議連会長として歓迎の挨拶をし、記念品贈呈と記念写真。遠山清彦さんから、外務大臣政務官としての挨拶もいただき、アルカティリ首相に最近の東ティモール情勢につき話していただきました。また、質問に答えて、豪州との間のティモール・ギャップの石油採掘の現状と活用計画についても、詳しく話してくれました。中座。
10時から、法務委員会。裁判所職員定員法改正案の質疑で、10時半から私が40分間、司法制度改革、裁判所の将来像、刑務所・検察庁・裁判所の情報漏洩、国民意識調査と量刑検索システムなどにつき質問しました。(会議録)
11時45分に、国のかたち研究会にちょっと覗いて中座し、12時から、常任役員会。国会事務局改革、情報漏洩問題、参院選対策、予算審議などにつき意見交換し、方針を取りまとめました。予算と各委員会の法案の審議は、波乱含みです。国会改革は、衆参の法制局統合などのように2院制の趣旨を没却するものであってはなりません。その後は、デスクワークや来客、取材など。
16時半から、「小さな政府vs大きな政府」研究会の勉強会で、医療制度研究会幹事の本田宏さんから日本の医療の現状についての講演を聞きました。医師数が、38万人は必要なのに、26万人しかおらず、特に勤務医の勤務状況は極端に悪く、破綻に瀕しているというショッキングな内容で、説得力がありました。
中座して17時から15分ほど、民主党憲法調査会衆参合同会議。昨日の自民党の久間総務会長の発言は、衆議院憲法調査会で合意をした国民投票法制の協議方針と大きく異なり、協議の障害となっています。このまま協議を続けることは出来ないことで、意見が一致しました。