江田五月活動日誌 2007年11月 | >>日程表 | ホーム/総目次/11月目次/ 前へ|次へ |
今日はゆっくりと、議員宿舎で片付けなどをして過ごしました。14時に議長公邸に出て、1時間半ほど、政務の議長秘書の洋一君のご家族と庭を散歩したり内部を案内したりしました。岡山から実家のご家族が上京し、奥さんのご家族も一緒に訪ねてくれたのです。
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再び議員宿舎に戻り、17時過ぎに出掛けて、皇居での新嘗祭に参列します。寒風の中を戸外で、途中の休みを入れて、25時ころまでかかるようです。(17:10)
ただ今、新嘗祭の神嘉殿の儀のうち夕方の部から議員宿舎に帰ってきました。17時半に控室に入り、作法の説明を聞いた後、福田首相や河野衆議院議長らと歓談。18時前に、参進して幄舎に着床しました。要するに、神嘉殿の中に儀式を行う神殿があり、その右横に屋根のある幄舎という参列の間があり、そこに着席するのです。秋篠宮、常陸宮、三笠宮寛仁の各殿下も着床されました。戸外ではありませんでしたが、外気をさえぎるものは何もなく、コートと石油ストーブだけですから、寒気に直接さらされます。照明は、松明、提灯、焚火だけなので、薄暗がりです。左横では、終始、雅楽が演奏されていました。
神殿の御簾の中で行われる所作は何も見えませんが、掌典や采女が出たり入ったりし、中では天皇陛下と皇太子殿下が儀式を行っています。私たちは、時々起立と着床を繰り返します。儀式が終わった後、福田首相、河野議長、私、島田最高裁長官、国務大臣らと40人ほどが順次、神殿前のマコモの上で拝礼し、元に戻ると、皇族の皆さんが退下され、他の参列者が退下します。
終了後、別室でお食事が振舞われました。白酒(しろき)と黒酒(くろき)が出されましたが、これは神殿内で用いられたものと同じだそうです。退出して一服し、これから暁の部に出掛けます。(22:13)
ただ今、新嘗祭の暁の部から帰ってきました。22時半過ぎに控室に入り、23時前に参進して幄舎に着床し、夕方の部と同様の儀式が行われて、25時前に退下しました。
違う点は、夕方の部では天皇陛下は松明の明かりで出御になり、入御は特別の明かりはありませんでしたが、暁の部では逆でした。入御の光景は、なかなか見事でした。それと、福田首相も河野議長も不参のため、参進から拝礼、退下まで、すべて私が先頭でした。
控室で、お食事をいただいて、退出しました。(25:40)