江田五月活動日誌 2007年4月 >>日程表 ホーム総目次4月目次前へ次へ

4月12日(木) 温首相、法務委、国の…、懲罰委、科学技術、憲法、クラス会

温家宝首相国会演説
科学技術政策検討チーム勉強会

今日は10時から40分ほど、衆議院本会議場で、中国の温家宝首相の国会演説を聞きました。氷を溶かしに来たといい、中国でもテレビ中継される注目される企画で、議場でも議席が足りず、立ち見が出るほどでした。内容も声色も、なかなか聞かせました。

その後、参議院民主党の輿石東議員会長、小川敏夫幹事長と協議。11時から短時間、法務委員会に出席。自動車運転過失致死傷の重罰化などの刑法等改正案の趣旨説明を聴取しました。11時半から、国のかたち研究会。

13時過ぎ、懲罰委員会のスタッフと協議。一昨日の厚生労働委員会での自民党委員の発言につき、民主党・新緑風会から懲罰動議が出されました。但し、私ひとりだけが、委員長のため提出者や賛成者から外れています。国民投票法案の参議院段階での審議につき、簗瀬進さんや藤末健三さんと協議。

15時15分から30分ほど、科学技術政策検討チームの勉強会に出席。国会図書館担当者から、宇宙関係の法制につきヒアリング。デスクワーク。

17時半過ぎに、日中友好関係12団体共催の温家宝首相来日歓迎レセプションに顔を出し、開会前に中座。18時前に、衆議院憲法特別委員会を傍聴。中山太郎委員長が採決を強行されました。これまで合意形成のために真剣に努力してこられただけに、安倍首相の思惑で憲法を政治問題化されてしまい、苦悩している様子は明らかでした。現場で苦労を共にした枝野幸男さんは、理事を辞任されました。憲法問題の扱いの基本を弁えない安倍首相のもとでの憲法改正は、これで極めて困難になったと思います。

民主党憲法調査会で 同−発言中
 
大学クラス会で

18時15分から30分ほど、民主党憲法調査会衆参合同会議に出席。委員会の強行採決を受け、与党案に反対することを決定し、さらに参議院段階での審議につき打合せをしました。参議院での対案提出を検討する場合には、当然、これまでの民主党案の考え方に沿ったものとなります。

19時過ぎに、大学クラス会に出席。東京大学教養学部の昭和35年入学文科1類6組というクラスで、25人ほどが出席。病気療養中だったり趣味を楽しむ生活だったり、現役バリバリのものは少なくなりました。途中でひとりが具合が悪くなり、救急処置。新たな訃報も紹介され、身につまされました。

記念写真

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