今日は9時半から、議員総会。輿石議員会長が与党の最近の姿勢につき、国民投票法案や米軍再編法案に見られる横暴姿勢と厚労委員会での発言や外防委員会での定足数割れに見られる弛緩状態を指摘し、檄を飛ばしました。いよいよ今国会の審議の重点が、参院段階に移ってきました。懲罰動議まで登場してきたので、ここでは私が懲罰委員長として、公正・中立の姿勢を堅持することが大切です。
10時から1時間ほど、本会議。ICC条約と関連国内法案につき、犬塚直史さんが15分にわたって、専門家らしい格調の高い質問をしました。その後、委員会採決の終わった4法案の採決が行われました。上がり法案と呼びます。出席議員が180人台で、ここにも緊張感の欠如が現れています。
12時から、簗瀬進さんと国民投票法案に関し、参議院段階での民主党の対案につき協議。衆議院段階では、与党案も民主党案もともに、衆・参のどちらかが先議して他院に送付することとなっていますが、原案作成段階から双方の院が関わり、両院に原案を提示する方法もあります。そのほうが文言上も適切で、現実的ともいえます。そのためには、両院の憲法審査会の合同会議の活用を重視すべきだと思います。
16時前の便で空路、羽田から沖縄へ。参院補選の沖縄選挙区の応援です。ところが遅れて、到着が19時15分となりました。タクシーで宜野湾市の民主党ら推薦候補の個人演説会場へ。終了間際に駆けつけて数分間話し、支持を訴えました。次期総選挙の沖縄3区の民主党公認予定候補の玉城デニーさんが送ってくれ、名護市で泊。