江田五月活動日誌 2007年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月28日(木) 倫選特、鉢呂さん、総会s、厚労委

今日は終日、国会審議に忙殺されました。まず10時から昼食休みを挟んで15時半過ぎまで、「政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会」に出席。政治資金規正法改正案について、衆議院で提出、可決されて参議院に送付された与党案と、参議院で民主党・新緑風会が提出した民主党案とが審議に付され、民主党では、櫻井充さん、前川清成さん、小川敏夫さんが質問しました。与党案は衆議院議員が、野党案は山下八洲夫さん、浅尾慶一郎さんと私とが、それぞれ提出者席に座り、委員からの質問に答弁しました。

倫理選挙特別委員会で答弁

15時半過ぎに質疑を終わり、下田敦子さんらが討論し、採決の結果、与党案が賛成多数で可決と決まりました。与党案は、金額は5万円以上、対象は資金管理団体だけで、金額は1万円超、対象は政党以外の政治団体とする民主党案と比較すると、やはり与党案はざる法と言うべきです。

16時半から民主党本部で、鉢呂吉雄さんと意見交換。17時から、議員総会。延長国会はまだ来週もあるのに、今日明日が最終盤の緊迫となりそうです。その後、デスクワークをしているところに連絡が入り、18時半から、厚生労働委員会を傍聴。社会保険庁改革法案と年金時効特例法案につき、浅尾さんと足立信也さんが鋭い質問を繰り広げ、政府側はろくな答弁が出来ません。ところが今日の質疑が終了したとたん、委員長が何か言い始めました。委員らが駆け寄り問い詰めましたが、委員長はかまわず発言を続け、与党席の委員が手を挙げたり下げたりしていました。採決というわけです。

19時から、議員総会。明日は長くなりそうだというだけで、散会となりました。良識の府として比較的静穏に審議を続けてきた参議院ですが、先週のイラク特措法改正案と教育3法案の強行採決に続いて、最終盤では遂に与党の数の暴走が始まりました。


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