江田五月活動日誌 2008年1月 | >>日程表 | ホーム/総目次/1月目次/ 前へ|次へ |
今日は9時過ぎに議長室に入り、打ち合わせ。9時40分から、議院運営委員会に出席。10時から2時間、本会議。まず、裁判官訴追委員会予備員の選出をし、政府4演説に対する代表質問に入りました。最初は、「民主党・新緑風会・国民新・日本」と名称を変えた民主党会派の輿石議員会長が40分間、与党が税法で再可決をすれば問責決議も辞さないと明言するなど、次に自民党の尾辻議員会長が30分弱、財政経済諮問会議の性格や文民統制のあり方などにつき厳しく政府を質すなど、いずれもメリハリの効いた質問をしました。福田首相の答弁は、小声で早口の原稿の棒読みが目立ちました。
昼から議長公邸に移ったところに、衆議院の河野議長から電話が入り、夕方の両院議長会談が決まりました。13時から40分ほど、菊田真紀子さんが支援者の皆さんと見学に来られました。その後、議長室に移動。
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14時前、亡くなった山本孝史さんの奥さん、ゆきさんがご挨拶に来られました。14時から30分弱、クウェートのアル・オタイビ大使が表敬に来られ、山東副議長と一緒にお会いしました。14時半から40分強、外務省担当者から、チリとブラジルの事情を聞きました。来週、チリのフレイ上院議長とブラジルのキナリア下院議長が、相次いで来日されるのです。その後、打ち合わせ。
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16時40分から30分ほど、国会議事堂の衆議院と参議院の間にある常任委員長室で、衆参議長会談を行いました。衆議院側は河野議長と横路副議長、参議院側は私と山東副議長です。最初の数分は、マスコミの頭撮りで、実質の会談は10数分。最後の数分が記者ブリーフです。
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河野さんが口火を切り、私が応じ、山東さんと横路さんも発言し、「ねじれ国会」のエネルギーを引き出すために、関係者はみな合意を得るように真剣な話し合いをすべきだということで、認識が一致しました。ねじれの前に立ちすくみ、「60日」と「3分の2」というルールに頼り切るのでは、対話と互譲という民主主義の根本精神と相容れません。通常国会のスタート時点で衆参の議長間にチャネルが出来たことは、取りあえず良かったと思います。
18時から、江橋崇教授が来てくれ、意見交換。