江田五月活動日誌 2008年11月 | >>日程表 | ホーム/総目次/11月目次/ 前へ|次へ |
今日は、9時過ぎに議長室に入り、打ち合わせ。9時40分から、議院運営委員会に出席。10時から10分弱、本会議を進めました。銃砲刀剣類所持等取締法改正案と長期優良住宅普及促進法案の採決で、いずれも全会一致で可決、成立しました。その後、打ち合わせやデスクワーク。
11時前に議長公邸に移り、11時15分から30分ほど、中国国際青年交流中心のケ亞軍主任を団長、曹長河副主任を秘書長とする10数人の訪日団の皆さんと懇談しました。交流中心は、私も訪中の際に交流したことがあり、団員は、ヤマハ発動機の招聘で日本で研修をした皆さんです。
12時から30分間、岡山県の来年度重点提案説明会に出席。上京された石井県知事や幹部職員と、民主党の津村啓介さん、柚木道義さんと姫井由美子さんとの会に、同席したものです。知事の挨拶に続き、職員から「県行財政構造改革大綱2008(案)」と国に対する重点提案の説明を聞き、最初に指名されたので、来春予定の岡山市の政令指定都市移行に伴う県財政への影響などについて質問しました。
中座して、議長室に戻り、13時過ぎから30分弱、河村たかしさんと、刑事事件となった刑務官の受刑者処遇の件につき、意見交換。この件は、「消防ホース」による臀部への高圧放水で腸管破裂により死亡させたというもので、国会審議もその前提で行われましたが、河村さんによると、ホースは「消防ホース」ですが古く穴が開き、しかも通常の水道に接続されていたので高圧放水ではなく、法務当局はこれを知りながら事実を歪曲したというのです。私も、高圧放水との前提で質問したことがあり、河村さんの熱意には脱帽ですが、河村さんの主張する事実を裁判所は認めていないのです。
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その後、デスクワークや打ち合わせ。15時から45分間、国家基本政策委員会両院合同会議、つまり「党首討論」が開かれ、院内テレビで傍聴しました。二次補正予算提出と衆議院解散が主たるテーマで、言葉の軽さも触れられました。
16時20分過ぎに、衆議院から会期延長が伝えられ、25分に議院運営委員会理事会が再開され、30分に常任委員長懇談会を開いて、私が委員長と調査会長の意見を聴取しました。35分から理事会で協議され、議が整わないので延長議決のための本会議は開かないこととし、直ちにこれを衆議院に伝えました。
16時45分ころ、小川勝也さんが来室。私の父が小川さんの母校である日大で、1967年秋に講演をしたそうで、そのときのセピア色の写真数葉を持ってきてくれたのです。その後、衆議院は17時からの本会議で、25日間の延長を議決し、これで延長が決まりました。院内テレビで傍聴。
さらに、来週の打ち合わせをして18時前に退出し、東京駅で夕食の後、19時過ぎの新幹線で、帰岡。
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