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3月23日(日) 芸科大卒業式、住吉さん、新見報告会、衣と鎧、上京

今日は10時半から、倉敷芸術科学大学の学位記授与式に出席しました。博士、修士に続き学部の卒業生が学位記を授与され、添田学長が式辞を、加計総長が告辞を述べた後、来賓祝辞となり、倉敷市長代理、私、橋本岳衆議院議員、谷合正明参議院議員と続きました。最後は、女性の卒業生代表が声を詰まらせながら謝辞を述べ、拍手を受けました。

12時半過ぎ、玉野市の住吉良久県議のご自宅に藤原薫子さんと一緒に伺い、挨拶と若干の打ち合わせ。昼食後、瀬戸中央道、山陽道、岡山道、中国道と車を走らせ、新見市へ。

倉敷芸科大卒業式で 新見市で報告会

15時から国政報告会。40分ほど昨年の参院選からの「ねじれ国会」を振り返って報告をした後、15分ほどの質疑応答をしました。

「ねじれ」は二院制では決して例外ではなく、いわば常態です。今は、徹底した話し合いを積み重ね、「ねじれ」を生かす知恵や経験を習得するための、大切な時期です。これに対し、「衆院での与党3分の2超」は例外的な状態です。目先の困難を逃れるために、数に物を言わせて憲法59条に頼るのは、折角の大切なチャンスを失うことになり、極力避けるべきです。

憲法59条で参議院の議決を覆されるのは、参議院は歓迎するはずがありません。1月末に「つなぎ法案」を機に衆参両院議長斡旋で生まれた各党合意の精神は、話し合いにあるはずです。今、年度末を迎えて、「法の精神」を没却して衣の下に59条の鎧を見え隠れさせていては、議長として、各会派に話し合いのテーブルに着くように促すのに躊躇を感じます。真摯な話し合いの精神が求められます。

終了後、同じルートで岡山に戻り、夕食後、18時半過ぎの新幹線で、上京。


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