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7月21日(月) 酷暑、セミ、篤姫

今日は、酷暑の中、終日自宅でデスクワークや庭の手入れなどで過ごしました。

16時ころ、庭に出てみると、猛烈な蝉時雨。よく見るとクマゼミが次々と見つかりました。カメラを向けても逃げません。子どものころ、シャーシャーと呼んでいた威風堂々たる蝉で、高学年でないと捕獲できませんでした。さらに、ニイニイゼミも見つかりました。これはチーチーと呼んでいた蝉で、チビでもすぐ取れました。

庭のセミ−クマゼミ 同−ニイニイゼミ

一昨日、宮尾登美子さんの「天璋院篤姫」上下を読了しました。NHK大河ドラマ「篤姫」の原作で、昨夜の放映も見ましたが、原作と違う部分もかなりあり、これから先の動乱がテレビでどう扱われるか、楽しみです。特に、勝海舟らの「いま新政府の追討軍は…江戸に迫りつつあり、民心ことごとくそれになびいて…、もはや幕府が信望を取返すのは困難である」(下巻317頁)との意見に慶喜も従い、篤姫も同感だと思うあたりを、どのように描くでしょうか。今秋に放映された時、そのときの政治状況とどう響きあうか、興味津々です。


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