10月11日(日)　エルミタージュ、イサク寺院、ロシア料理、エカテリーナ、モスクワへ、大使公邸

今日は、10時前に荷物を出して、10時半から1時間半ほど、エルミタージュ美術館を視察しました。帝政ロシア時代の膨大なコレクションがあり、1点30秒で夜も休まず見ても、2年半掛かるそうです。エル・グレコ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどを見てまわりました。大津事件の歴史的背景を考えながら見ると、薩摩焼の一風変わった絵付け模様の意味も理解できました。

サンクトペテルブルクの朝 エルミタージュ美術館−彫刻

同−エル・グレコ 同−黄金

同−出口で イサク寺院−工事の模型

12時から30分ほど、イサク寺院を視察しました。歴代皇帝が建設に取り掛かり、現在のものは4代目とか。国の博物館になっており、一角でミサが行われていました。その後、プーシキン区にあるログハウス式の洒落たロシア料理店で、昼食懇談。民族衣装でのロシア民謡の演奏もあり、「モスクワ郊外の夕べ」や「カリンカ」を唄っていました。15時から1時間ほど、近くのエカテリーナ宮殿を視察しました。庭はフランス風で、屋内は優雅な謁見の間にコレクションがいっぱいでした。

同−天井を見上げて ロシア料理店−記念に

同−乾杯 エカテリーナ宮殿−壮大

16時半前に空港に着き、17時15分発のロシア航空の便でモスクワへ。18時半前に着き、河野大使ご夫妻などの出迎えを受けて、大渋滞の中を警護車の先導で河野大使の公邸へ。尾辻秀久さんがお待ちで、これで団員全員が揃い、20時前から2時間ほど、夕食懇談。最新のロシア事情などを伺いました。

同−黄金 大使公邸で勢揃い