江田五月活動日誌 2009年10月 | >>日程表 | ホーム/総目次/10月目次/ 前へ|次へ |
今日は、9時15分にホテルを出て、9時半から議員一行と妻とで、1950年没の宮川船夫ハルピン総領事と47年没の吉岡安直中将の墓のあるドンスコエ修道院で、日本人墓地への献花を行いました。急に寒くなり、氷雨が降ってきました。そのまま異動し、10時からクレムリン北東部のアレクサンドロフスキー公園で、無名戦士の墓への献花を行いました。3人の儀仗兵の先導で祭壇に花輪を捧げ、リボンを整えて黙祷し、一同が黙祷した後、写真を撮りました。雨も風もますます強くなる中、震えながら赤の広場を歩きましたが、堪らずホテルに退散しました。妻はそこから次の場所に移動です。
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暫時休憩の後、一行で11時に連邦院に着き、ミロノフ連邦院議長との会談に臨みました。まず、両国国旗の前で、簡単な歓迎行事。次いで、議場を案内されました。166人の議員で構成され、簡素で機能的な議場でした。その後、直ちに会談へ。1時間弱にわたり、率直に両議会間交流と友好増進につき意見交換しました。私のほうでは、「領土問題の解決と平和条約の締結」にも、もちろん言及しました。鳩山首相のリーダーシップへや青年間や地方官の交流にも強い期待が寄せられました。12時から簡単な記者ブリーフ。質疑応答もありました。その後、13時過ぎまで、昼食懇談をしました。
氷雨が本降りとなり、市内視察も難しいので、ホテルに戻って夕方までデスクワークなど。(15:04)
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今日の続きです。17時15分から、河野大使を交えて、若干の打ち合わせ。18時から1時間弱、ロシア外務省で、ラブロフ外相と会談をしました。ニューヨークでの鳩山・メドヴェージェフ会談後、初めての日ロ間のハイレベル会談で、参議院議長としては10年振りの訪ロであり、鳩山政権への期待をそのまま表現されました。私も、「領土問題を解決して平和条約を締結する」という基本に立ち、活発な交流に期待を表明しました。
その後直ちに大使公邸に行き、19時半から2時間強、ロシア経済関係者との夕食懇談に臨みました。ガスプロム、トランステレコム、メトローポルなど活躍中の経済人が8人もお集まり下さり、ロシア経済の今後の見通しや日本に期待することなどを伺い、私たちも意見を述べ、活発な懇談となりました。
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