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同−グループ 3 |
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昨日の氷雨から一転、ちょっと遅めの小春日和の中、三々五々庭を散策し、先ず全員で記念写真撮影。次いで、三枝さんの挨拶と私の公邸説明。乾杯のあと、叙々苑麻布十番店の「焼肉弁当」をいただきました。三枝さんお勧めで、沢山お店がある中、ここのが一番おいしいそうです。13時から、公邸内をご案内し、私の所蔵する岸田劉生の「菊慈童」も見ていただき、庭で団歌の「いざ起て戦人よ」を合唱して、14時にお開きとなりました。
皆さんをお見送りした後は、デスクワークなど。宿舎で、二宮さんお仕立てのスーツに着替えて、17時半に妻とともに出て、18時から2時間、中村紘子さんの「デビュー50周年記念リサイタル」を聴きに行きました。今年9月から60数回の予定で全国ツアーを始め、今日は19回目です。そのプログラムには私のエッセイも載っています。スカルラッティの軽快なメロディー、ベートーヴェンの「悲愴」とシュウマンの「謝肉祭」で、休憩。そしてフォーレの「ワルツ・カプリース」、ラフマニノフの「2つの前奏曲」とショパンの「黒鍵」、「革命」と「英雄」。私と林芳正さんが順に花束贈呈。アンコールも5曲あり、最後は「幻想即興曲」。「花」の字をあしらった黒と白の衣装の紘子さんはひたすら力強く、鍵盤の上の10本の指はまさに自由自在で、感激しました。終了後、お祝いパーティーにも顔を出し、一言挨拶しました。