江田五月活動日誌 2009年7月 >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月10日(金) 議運、本会議、橋本副大臣、私学助成、連合茨城、写真展、DOWA、津田さんら

今日は、9時過ぎに議長室に入り、打ち合わせ。9時40分から、議院運営委員会。複雑な本会議日程が、すんなりと決まりました。10時から1時間25分ほど、本会議を主宰しました。日程第1ないし4は、委員会採決の終わった案件です。まず第1の日・ブルネイ間と2の日・カザフスタン間の各租税協定につき榛葉外防委員長の報告を受けて215対7で承認し、第3のクラスター弾規制法案と4の原産地証明書法改正案につき櫻井経産委員長の報告を受けて222対0の全会一致で可決、成立しました。

その後、臓器移植関係法案の処理に入りました。まず、厚労委員会で審議中の衆議院提出の臓器移植法改正案と参議院議員提出の子ども脳死臨調設置法案につき中間報告を求める動議を追加議題とすることを起立多数で決定し、さらに動議を215対7で可決したうえで、辻厚労委員長の中間報告を聴取しました。委曲を尽くした報告でした。次に、両法案を直ちに審議する動議を188対23で可決し、衆議院提出法案に対し本会議で提出された修正案につき南野知恵子さんの趣旨説明を聴取し、参議院議員提出法案は予算を伴うので舛添厚労相から内閣の意見を聞きました。意見を差し控えるというものでした。採決前の最後の段取りとして、各案件の討論に入り、衆議院提出法案につき石井みどりさんが、修正案につき津田弥太郎さんが、参議院議員提出法案につき円より子さんが、それぞれ賛成討論をされました。いずれも熱のこもった真剣な討論でした。最後に私が、残余の議事を次回に延期することを異議なし採決で決し、散会を宣しました。一歩ずつ段階を踏んでいく複雑で緊張した議事でした。終了後、橋本外務副大臣が挨拶に来られました。

橋本・外務副大臣 若き記者ら

11時35分ころ、ニューヨークに赴任する若い記者が挨拶に来ました。国連を担当するとのことで、激励しました。11時45分に、地元から「岡山県私学助成を進める会」の守分事務局長らが高校生とともに来られ、要請を受けました。12時15分から、郡司彰さんが連合茨城の女性委員会の皆さんと来られ、暫時懇談。

私学助成 連合茨城女性委

13時半に出て、妻とともに、柴田清美さんらの「あじさい会」の写真展を見に行きました。日大芸術学部写真学科女子卒業生有志の会で、巧みな花の写真が魅力的でした。その後、議長公邸に移り、デスクワーク。15時半に、DOWAホールディングスの山田政雄社長らが就任挨拶に来られました。地元で事業展開しています。17時半に、津田弥太郎さんが東京製綱の組合員の皆さんと来られ、40人ほどで夕食懇談をしました。

あじさい会写真展 DOWAの皆さん
津田さんと東京製綱の皆さん

【外部リンク】参議院ホームページ
臓器移植法改正案及び子どもの脳死臨調設置法案の本会議における審議


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