江田五月活動日誌 2009年8月 | >>日程表 | ホーム/総目次/8月目次/ 前へ|次へ |
今日は、11時に自宅を出て、首長まわりに出掛けました。平日に市町村役場に出向いて、30分程度、首長さんから地域の実情を聞くものです。週末が総選挙の投開票で、来週からは議長の通常の日程に戻るので、今回は今日が最後です。総選挙の影響なのか、ややアポイントを得難かったようです。
13時から、美作市長の安東美孝さんと懇談。災害見舞いに来たばかりでしたが、さらに細かく説明を受けました。「竜巻に続いての水害で、大童でした。梶並川流域の水害を防ぐため、上流のダムの放流を止めましたが、覚悟の決断が奏功してホッとしました。小さなミスはありましたが、許容範囲内だと思います。今後、10数億円の財政出動が必要になるでしょう。国の激甚災害指定を期待していますが、取りあえず市独自で10億円ほど出費します。ぜひ、特別交付税をお願いします。」
|
13時半に市内の支援者と合流し、被災現場を案内していただきました。江見地区では診療所の医療機器が被災で使用できなくなりました。当面はボランティアセンターとなっており、若干のお話を伺いました。土居地区では出雲街道の宿場街が軒並み床上浸水で、土壁が壊れてしまい、修理に当たっている住民の皆さんを激励しました。
15時から、西粟倉村の道上正寿村長と懇談。「人口1600人ほどで頑張っています。木材で地域経済がまわっていくような政策をお願いします。現在、当村の木は樹齢50年ほどで、植林したときの構想ではそろそろ切り時ですが、樹齢100年まで育てるように構想を変えようと考えています。村の診療所はあるのですが、やはり中核医療機関とのネットワーク化がぜひ必要です。小さな村も誇りを持って運営できるように望みます。」
16時半から、勝央町の西田孝町長と懇談。冒頭、「期日前投票がかなり多いようです」と言われました。全有権者の20%くらいで、投票総数の30%くらいになりそうです。「今も勝田郡医師会長と相談したところですが、2学期が始まると新型インフルエンザの大流行が懸念されます。マスクなどの手配はしたのですが、町内の診療機関では対応が困難です。町内に空いた公共用の建物があるので、ここを隣の奈義町と一緒に活用しようと考えています。今回の準備は、鳥由来の強毒性のものが発生したとき備えにもなります。」
今日の行程は県の北東部ばかりで、帰宅は19時になりました。
|