江田五月活動日誌 2009年8月 | >>日程表 | ホーム/総目次/8月目次/ 前へ|次へ |
日米不再戦誓の碑除幕式−挨拶 今日は、7時半に議員宿舎を出て、羽田空港から8時15分の便で広島へ。広島市副市長の豊田麻子さんの出迎えを受けて、空港から広島市内の市立本川小学校へ直行し、11時から40分ほど、日米不再戦の誓いと核廃絶平和宣言の記念碑建立除幕式に出席しました。4月に行われた日米元軍人友好ソフトボール広島大会の成功を記念し、64年前に爆心地直近で400名の生徒たちが一瞬に命を落としたこの小学校に、記念の石造のベンチを建立したのです。広島大会会長の瀬川隆彦さん、実行委員長の渡辺嘉蔵さん、空間校長先生や姫井由美子さんも参加し、贈呈式の後に私たちが来賓挨拶を行い、除幕式にも参加しました。生徒たちも入って記念写真も撮りました。
昼食は「むすびのむさし」で取り、13時から1時間ほど、広島市民球場を視察。4月に使用開始したばかりの天然芝のオープン球場で、3万3000人を収容することが出来ます。バーベキューコーナーやスポーツバーもあり、車いすでのアクセスも完璧です。旧球場の時に、広島カープ球団の財政危機を救うため、市民に「樽募金」を呼びかけたとのことですが、今回も建設資金に当てるため、市内の要所に樽を置いて、市民から樽募金を集めたそうです。
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14時半に宿泊するホテルに着き、18時前まで暫時休憩とデスクワーク。18時から、100人を超える明日の式典の来賓のため広島市が歓迎夕食会を開催してくれ、秋葉忠利市長に続いて私が挨拶し、有岡副知事の音頭で乾杯して開宴。市長のほか、マハティール元マレーシア首相、外務副大臣の橋本聖子さんや国連大使の高須幸雄さんも同じテーブルでした。高須さんは40年ほど前に、オックスフォードで一緒でした。19時15分に終了し、直ちにホテルから広島国際会議場に駆けつけて「平和の夕べ」コンサートに飛び込み、マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」やフランクの「天使の糧」の後、私たちが会場に紹介されて拍手を受け、秋山和慶さんの指揮、森麻季さんのソプラノ、福島明也のバリトン、広島交響楽団と特別合唱団の演奏で、フォーレのレクイエムを楽しみました。