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| 江田五月活動日誌 2010年6月 | >>日程表 | ホーム／総目次／6月目次／ 前へ｜次へ |
今日は、民主党代表選と首班指名本会議の日です。7時半ころから、電話連絡などで忙しい一日が始まりました。9時前に議長室に入り、岡山県議会の正副議長に就任された岡崎豊さんと内山登さんが挨拶に来られ、日韓シャトル会談関係の要請を受けました。10時から、民主党本部で代表選の不在者投票をしました。党本部に入るのは、2年10ヶ月振りです。その後、全国矯正展に行き、大盛況で大混雑の中で、岡山刑務所の備前焼を若干買い求めました。
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議長室に戻り、11時から、民主党代表選をテレビで傍聴しました。今日の菅さんの挨拶は見事で、291対129という結果も順当だったと思います。
13時に議長公邸に移り、高梁市の田中広二議員らが来られて地元の要望を受けました。13時半過ぎに議長室に戻り、全国紙の取材を受けました。14時10分の議院運営委員会がやや遅れて開会。14時40分から20分ほど、本会議を主宰し、内閣総理大臣指名選挙を行いました。投票総数は237票で、自民党に3人の欠席者がいました。過半数は119票ですが、菅直人さんが第1回で123票を得て、谷垣さんの71票、山口さんの21票などを抑えて内閣総理大臣に指名されました。全国民注視を受けて、傍聴席もほぼ満員でした。
15時ころ、首班指名を受けた菅さんが挨拶に来られ、暫時懇談。次いで退陣表明した鳩山首相と平野官房長官が挨拶に来られ、暫時懇談。さらに、地元紙の取材を受けました。
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16時過ぎに、議長公邸に移り、来客応対とデスクワーク。18時から、「ばばこういちさんを送る会」に出席。中山千夏さんと松島トモ子さんの司会で、矢崎泰久さんと田原総一郎さんの挨拶に続いて、私が革新自由連合と社会市民連合のころの話をして、献杯の音頭を取りました。中座して議長公邸でデスクワークを済ませ、19時から2時間ほど、知人と夕食懇談。
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2010年6月4日 民主党の新代表選出にあたって（談話）
私は本日10時に、民主党本部で代表選挙の不在者投票をしました。議長の職責に鑑み、投票先を明らかにすることは控えます。
11時から議長室で、両院議員総会のテレビ中継を見守りました。樽床、菅の両候補とも、この難局を乗り切る決意の伝わる良い演説で、菅さんが順当に新代表に選出されました。
まず、菅さんを祝福し、昨年の政権交代に込められた有権者の願いに応えるため、全党を率いて大いに指導力を発揮することを期待します。私も、参院選とその後の政治活動に全力投球します。
2010年6月4日 首班指名にあたって（談話）
首班指名選挙の本会議を主宰し、第94代内閣総理大臣に菅直人さんを指名することに決した。思えば菅さんと私とは、1977年に参加民主主義を掲げて社会市民連合を立ち上げて以来の仲間であり、感慨深い。
私の参議院議長の一任期3年の間に、4回もの異なる首相が選ばれた。毎年のように首相が代わるのは、国際社会の信頼を得にくく、決して好ましいことではない。今回こそ、政権交代政治定着の新しいスタートとしなければならない。
