江田五月活動日誌 2012年10月 >>日程表 ホーム総目次10月目次前へ次へ

10月20日(土) ワシントン経由オタワへ、養鶏場、オタワ市内、夕食懇談

 今日は、いよいよカナダに向けて出発です。8時半過ぎに、大きなスーツケースを携えて議員宿舎を出ました。もっとも中はすかすかです。10時過ぎに成田空港に着き、11時過ぎの便でワシントンに12時間半ほど掛けて飛び、今日の10時半過ぎにダラス空港着。乗り換えて、12時半前に再び発ち、14時前にオタワ空港に着く予定です。その後、午後の予定が待っています。再見!

議員宿舎発
(20日 9:13)
 10時前に成田空港に着き、出国手続き。10時40分過ぎに機内へ。11時過ぎに出て暫く待機し、11時半に離陸。12時間の予定が、偏西風が強かったとのことで、11時間半ほどの飛行で、現地時間の20日10時過ぎにワシントン・ダラス空港に着陸。時差は13時間です。

 機内食では、蒜山ジャージーバターが付いており、思わぬところで地元に出会いました。その後まもなく夜の帳がおり、北向きの窓外に北斗七星が鮮やかでした。朝食も機内でいただき、先ほど、米国入国手続きを済ませ、乗り換えてオタワに向けて発つところです。

ワシントン・ダラス空港で

(21日 0:04)


 ワシントン・ダラス空港で、乗り継ぎを待ちながら、千葉公使らから、米国大統領選挙の最新情勢などにつき説明を聞きました。

 12時25分発の便に乗り込み、13時40分にオタワ空港着。正味飛行時間は、ちょうど1時間でした。空港では石川大使の出迎えを受け、先ほどホテルに着いたところです。町並みはヨーロッパを思わせる落ち着いたたたずまいで、紅葉はすでに盛りを過ぎていますが、所々に赤や黄に鮮やかに染まった葉をいっぱいに保った木々があり、きれいです。

オタワの景色

(21日 3:58) 


  15時半にホテルを発って、車で50分ほど東に走り、連邦下院議員で農業大臣政務官を務めるピエール・ルミューさんのご案内で、ローラン・ジュリニーさんの営む養鶏場に到着。1時間弱、大規模養鶏場の説明を受けた後に靴にカバーを付けて鶏舎に入り、孵化後10日ほどというひよこの飼育現場を見学しました。孵化寸前の有精卵を仕入れ、成長し卵を産み終わってスープストックになるまで、自動制御で管理します。一軒の規模も大きく、この地域だけで20軒以上が集中し、農業人口の高齢化が進む中、例外的に若手が集まっています。鶏舎の屋根にはソーラーパネルが敷き詰められており、売電をしているそうです。
養鶏場−到着
同−ひよこと
同−屋根のソーラーパネル

17時半ころ別れて、西日に向かってオタワまで走り、途中で農村の住宅街を見学。芝生が連なって塀がない中、瀟洒な家並みが続いていました。オタワ市内に入ると、まるで別荘地のような高級住宅の並ぶ地域もありました。

オタワ郊外の町
オタワ市内住宅地

18時半過ぎから2時間半ほど、石川大使が公邸で、ルミュー議員を交えて夕食懇談会を催してくれました。終始英語で、日加両国の政治情勢や身辺雑和まで、話が弾みました。ただ今22時過ぎ。いささか疲れました。

石川公使公邸で


(21日 11:18)


2012年10月20日(土)

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