今日は、予定していた日程が急遽取りやめとなり、休日となってしまいました。そこで終日、妻とプライベートな日程で動き回りました。
8時半に議員宿舎を出て、新宿へ。ちょっと迷いながらピカデリーに着き、9時過ぎから「風立ちぬ」を観ました。宮崎駿監督の最後の作品ですが、実は私は初めての宮崎映画鑑賞で、映画そのものも久し振りでした。堀辰雄の作品と零戦設計者の堀越二郎の半生とを重ね合せた筋書きで、戦争から敗戦へと時代が動く中で、飛行機設計にも恋にも真剣に取り組んだ二郎の努力が、悲劇の積み重ねの結果となり、廃墟の中から新しい希望に向かって再出発するところで終わります。抑えた表現でしたが、平和の尊さをしっかりと訴えており、重い感動を得ました。
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「風立ちぬ」 |
12時前に紀伊國屋書店に寄り、黒岩徹さんの新潮選書「危機の女王 エリザベス二世」を2冊買いました。黒岩さんは、オックスフォード大学留学を共にした友人で、毎日新聞欧州総局長など海外滞在が長く、日英交流で女王より名誉大英勲章を授与されました。
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「危機の女王 エリザベス二世」 |
新宿で昼食の後、JR京葉線で葛西臨海公園へ。14時から2時間、「東京都葛西臨海水族館」を楽しみました。幼児を連れた若いカップルが目立ちましたが、二人連れや親子孫三代の家族連れも多く、快晴の空と心地よい秋の風の中で、大賑わいでした。
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葛西臨海公園へ |
水族館 - 魚たち |
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同 - イソギンチャク |
食材を買って、17時過ぎに宿舎に帰着。夜は、久しぶりに江田鍋。