江田五月活動日誌 2013年10月 >>日程表 ホーム総目次10月目次前へ次へ

10月12日(土)金木犀、オイリュトミー公演(ペールギュント、グリム)

 

 今日は、午前中は議員宿舎で、ゆっくり部屋の片付けやデスクワークをしました。15時に妻と出て、徒歩で四ツ谷駅へ。JR中央線で新宿へ。京王線で高幡不動へ。さらに徒歩で、東京賢治シュタイナー学校の12年生8人による「2013年度卒業オイリュトミー公演」の行われる日野市七生公会堂へ。オイリュトミーは、物語や音楽の流れを出演者が体の動きで表現するもので、感性を磨きあげる教育実践です。

金木犀 - 議員宿舎
同 - 四ツ谷駅

 16時半に着くと、孫の3兄弟の長男が迎えに出て来てくれ、そのうち娘夫婦と三男も到着。二男は4年生で出演準備です。17時にホール前のロビーに移り、次々と孫たちの両親らと挨拶を交わしました。12年生で出演するこころちゃんの祖父母さんも駆けつけていました。

オイリュトミー公演

 ホールは満席で、17時半から、第1部が開演しました。担任のヴォリギリウス・フォーグル先生が、鳥山敏子先生とのお別れに触れながら開会挨拶をされ、まず帖佐美緒先生のピアノでラフマニノフの前奏曲。続いて帖佐先生のピアノとフォーグル先生のフルートで、イプセン作、グリーク作曲のペール・ギュントが始まりました。鳥山雅代先生の進行は日本語ですが、フォーグル先生のセリフは英語で、生徒たちが体を精一杯動かしました。

 ペール・ギュントは、曲は知っていましたがが、戯曲がこんなに曲折に飛んだ面白い人生物語だとは、知りませんでした。一人一人の踊りも確かでしたが、全員の群舞の流れは見事でした。ペールの行く手を阻む若いトロルたちを、4年生が演じました。最後は、ベートーベンの熱情第1楽章でした。

 休憩後、19時から第2部で、まずショパンの練習曲から始まりました。そして、グリム童話の「のんきぼうず」で、コミックな中に風刺がふんだんに盛られ、大笑いの連続。最後は、ベートーベンの熱情第2・3楽章で、満場を感動で包みました。

 20時半前に皆さんとお別れし、京王線、JR中央線を乗り継ぎ、明朝の食材を買って宿舎に帰着したのは22時半になりました。


2013年10月12日(土)

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