江田五月活動日誌 2013年8月 | >>日程表 | ホーム/総目次/8月目次/前へ|次へ |
今日は、臨時国会召集日です。8時半過ぎに会館事務所に入り、打ち合わせ。9時15分から、議員総会に出席。議員会長代行の柳田稔さんの司会で、まず輿石東さんが、議員会長として最後の挨拶をし、副議長の推挙を受ける旨と新議員会長らの早急な選任を要望する旨を述べられました。さらに新たに当選された議員として、広島選挙区の森本さん、福岡選挙区の野田さん、比例区の磯崎さん、浜野さんと石上さんの紹介があり、それぞれ一言ずつ挨拶。異動職員の紹介と挨拶もありました。その後、当選期別に議員会長選挙の管理委員を互選で選び、私たちのグループは田中直紀さんと私が選ばれました。
議員総会 - 輿石会長挨拶
同 - 新議員紹介
10時から55分の予定で、本会議が始まりました。橋本事務総長が議長席に着き、まず山崎副議長の辞任を承認し、議長選挙に入りました。無名投票という方式で、各自が自分の氏名を記載した木札と被投票者として参議院議員一名の名前を記入した投票用紙とを持って登壇し、参議院職員に手渡して投票します。議席には、書き損じ分も含めて、各自に3枚の投票用紙が配布されています。議長には、投票総数241票のすべてが山崎正昭さんで、山崎さんが当選と決まり、演壇で簡単な挨拶をして議長席に着かれました。
次に副議長選挙となりました。ところが、開票が終わってもなかなか結果の報告がありません。結局、1時間以上遅れて、議長から、木札の数、つまり投票者の数が240人なのに対し、投票総数が243票で、輿石さんが224票、無効票が1票、白票が18票ですが、投票総数が投票者を上回る場合の扱いとして再投票とする旨が宣せられました。参議院は総定数242人ですが、欠員が1、投票に加わらない議長が1で、全員投票すると240人となります。再投票の結果、投票総数238票、木札の数も同数、輿石さんが226票、無効票が1票、白票が11票となって、輿石さんが当選と決まり、演壇で簡単な挨拶をされました。副議長選挙の最初の投票の際に、3枚目の投票用紙も白紙のまま一緒に職員に渡した議員が3人おり、これが白票の扱いとなり、そのうち2人は再投票しなかったのではないかと想像されますが、最後の1人がどうやって再投票できたのか想像もできません。思いがけない異例のハプニングでした。その後、新正副議長に対し片山虎之助さんから祝辞が述べられ、常任委員、同委員長などの指名があって、12時過ぎにやっと休憩となりました。
その後直ちに、議員会長選挙管理委員会を開き、委員長に田中直紀さん、事務局長に白眞勲さんを選出し、5日15時から17時まで立候補受け付け、6日17時から投票と、選挙日程を決定しました。投票後に議員総会を開くことになります。
大急ぎで昼食を掻き込み、13時から、本会議。会期の決定で、議長から6日間とすることが諮られ、起立多数で決定されました。衆議院も同じ決定をしているので、会期は今月7日までと決まりました。その後、会館事務所でデスクワークや来客応対。14時過ぎに遅れて、立憲フォーラム総会に出席しました。15時から参議院本会議場で、天皇陛下のご臨席を得て行われた開会式に出席し、伊吹衆議院議長の式辞に続き、天皇陛下のおことばを賜りました。
立憲フォーラム
16時前に議員宿舎に戻り、荷物を整えて、再び会館事務所に戻ってデスクワークや電話連絡。18時から2時間弱、妻と懇意にしているルーマニアのクリスご一家らと、美味しい料理と楽しい会話のひと時を過ごしました。20時過ぎの新幹線で、帰岡。
クリスたち